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大漢門双竜車焼香所最後の夜、「連帯の絆を離さないでくれ」

双竜車犠牲者慰霊祭と決意大会を開催

ユン・ジヨン記者 2013.11.16 21:21

双竜車支部が24人の犠牲者のための慰霊祭と決意大会を最後に、大漢門の合同焼香所を平沢双竜車工場前に移転した。

双竜車支部と「双竜車犠牲者追慕および解雇者復職汎国民対策委員会(氾国民 対策委)」は11月16日午後4時30分、大漢門の前で「双竜車犠牲者慰霊祭と闘争 勝利決意大会」を開いた。これまで大漢門焼香所を守ってきた200人の支援団体 や市民も大漢門焼香所前の最後の夜を共に送った。

キム・ドクチュン双竜車支部長は「大漢門焼香所を平沢工場の前に移すという 決定をするのは容易ではなかった」とし「ここに来る足取りも重かった」と 話し始めた。

続いて「1年8か月前、22人目の犠牲者の遺影を握りしめて、切迫した気持ちで 大漢門にきた」とし「その後、市民社会などの連帯で、大漢門は追慕空間を越 え、韓国社会で痛みを味わう人々の抵抗と闘争の求心になった」と明らかにした。

キム・ドクチュン支部長は「大漢門焼香所を平沢に移しても闘争が終わるわけ ではない。支部は双竜車資本との総力集中闘争を決意し、今は現場で解雇者の 復職に問題をけりをつけるための資本との一勝負を準備している」とし「もう 工場の中からも解雇者は復職すべきだという声が絶えず伝えられているだけに、 支部はさらにしっかりと工場前での集中闘争を決意し、今年5回目の冬を最後に 勝利する。連帯の絆を離さず、双竜車の仲間たちを忘れないでくれ」と頼んだ。

これまで大漢門の焼香所を守ってきた支援団体の発言も続いた。双竜車氾国民 対策委のチョ・フェジュ共同代表は「慰霊祭と決意大会の後、大漢門焼香所が 平沢に移るとしても、それは終わりではなく、新しい始まりの宣言」とし、 「解雇労働者たちが現場に戻っていない以上、私たちが行く所がどこであれ、 そこがまさに焼香所になるだろう。あらためて心を引き締めて民主労総と金属 労組を中心にまた怒りを集め、双竜車問題の解決に総進軍しよう」と声を高めた。

民主弁護士会のクォン・ヨングク弁護士も「インディアンが雨乞いの祭をすれ ば必ず雨が降る。それは彼らが雨が降るまで雨乞いをするからだ」とし、「私 たちの胸の中で双竜車闘争が死なない以上、私たちが戦いを諦めない以上、明 らかに勝利は私たちの前に来る。戦いの絆を放さない」と決議した。

また社会進歩連帯のチョン・ヨンソプ事務局長は、朴槿恵(パク・クネ)大統領 に送る手紙で「われわれは、双竜車の解雇者たちが必ず工場に戻り、犠牲者の 名誉を回復する闘争の新しい覚悟をする」とし「あなたが労働者民衆を無視し、 踏みにじり、資本の祝宴を整えているのを黙って見ていない。私たちの闘争が あなたの偽善でさえぎられた反労働、反民衆の素顔を徹底して暴露する」と声 を高めた。

「共に生きよう、100人希望守備隊」で活動してきた人権財団サラムの朴来根 (パク・レグン)常任理事は、大漢門を中心にした連帯の絆を守って行くと明ら かにした。朴来根常任理事は「大漢門双竜車焼香所を中心に竜山、江汀、密陽 などの自然な連帯が行なわれた」とし「私たちが持っている希望は、たとえ遅 くなったとしても、遠ざかりもするだろうし、輝くこともあるだろうが、われ われはどうしても共に希望を捉えるほかはない。これまで大漢門前で戦ってき た人々がまた集まって、連帯の場でここを守って行ってほしい」と頼んだ。

一方、双竜車支部と氾国民対策委は11月22日と29日、大漢門と双竜車平沢工場 の前で文化祭を開く計画だ。双竜車支部整備支会の組合員たちは、大漢門に残っ て来月7日に開かれる民衆大会まで、大漢門前の双竜車署名ブースを運営する。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-11-19 10:46:50 / Last modified on 2013-11-19 10:46:50 Copyright: Default

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