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内乱と体制転覆を夢見る労働者「私たちも処罰しろ」

民主労総の前職・現職幹部および活動家、「内乱陰謀罪、国家保安法廃止」宣言

ユン・ジヨン記者 2013.09.10 17:12

民主労総の前現職幹部と活動家約200人が内乱陰謀罪と国家保安法廃止を要求して、労働者宣言を発表した。

彼らは統合進歩党に対する国家情報院の魔女狩りの刃が結局、韓国労働者民衆の 闘争を狙うとし、良心と思想の自由の保障を要求した。

宣言者たちは9月10日、民主労総の大会議室で記者会見を行って「労働者民衆の 巨大な闘争と内乱で1%の持てる者が支配する世の中を変革することを望む」とし 「内乱と体制転覆を夢見る私たちも処罰しろ」と声を高めた。

民主労総解雇者復職闘争委員会のイ・ホドン委員長は「国家情報院の公安弾圧 が適用される対象が誰かによって、怒りを変えることはできず、国家保安法を 選別的に適用したとしても、誰も列外ではありえない」とし「労働者も、その 弾圧から例外であることはできず、公安弾圧は、断固として正面から対応すべき 時代的な課題」と強調した。

統合進歩党に対する国家情報院の公安圧力が進歩陣営の危機を持たらす憂慮も 提起された。コオロン整闘委のチェ・イルベ委員長は「非正規職の問題が発生 した時、それが正規職とは無関係の問題だと考えたが、結局、非正規職問題は 正規職の問題になった」とし「今回の事件も統合進歩党次元の問題ではなく、 進歩陣営全体の危機と受け止めなければならない」と明らかにした。

また双竜車支部非正規職支会のポク・キソン主席副支会長は「すでに労働者は 体制転覆と革命を語っており、解雇、拘束、焼身で犠牲になってきた」として 「今後も労働者として、国家保安法撤廃と社会変革のために闘争を展開していく」 と話した。

一方、彼らは記者会見文で「われわれは統合進歩党と思想と路線が違っても、 これまで統合進歩党が変革的な独自の労働者政治勢力化を阻害したとしても、 政治思想と良心の自由を踏みにじった政権の弾圧を無視しない」と強調した。

続いて「われわれは、労働者民衆が1%の支配に対抗して闘う革命を夢見る」 とし「国家情報院解体と公安弾圧粉砕、国家保安法を撤廃して民主主義を簒奪 した朴槿恵政権が退陣する日まで、労働者が率先して戦い抜く」と明らかにした。

内乱陰謀罪と国家保安法廃止を要求する労働者宣言リスト (省略)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-09-11 00:27:38 / Last modified on 2014-12-24 19:05:51 Copyright: Default

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