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「偽装活動家投入3年...まだ捜査中? 30年与えなければならないのか」

進歩党家族対策委、「一般面会制限、陳述拒否報復措置」

キム・ヨンウク記者 2013.09.09 16:28

統合進歩党の李相圭(イ・サンギュ)議員が内乱陰謀容疑で拘束された李石基(イ・ソッキ)議員と統合進歩党党員の容疑事実について、検察と国家情報院はこれを変え続ける動きを見せながら、録音記録の他には証拠を出せないのでは捜査期間を30年や300年与えれば良いのかと皮肉った。

李相圭議員は9月9日午前、国会記者会見場から連行されたイ・サンホ、ホン・ スンソク、ハン・ドングン党員家族対策委の記者会見の冒頭発言で、「RO(革命 組織)の結成時期もなく、場所、人員もなく、組織体系もないのに法務部長官は 一貫して捜査中と言っている」とし「3年間捜査をして、偽装活動家が入って 録音までしたのに、まだ捜査中なら、30年を与えなければなりませんか? 300年を与えなければなりませんか?」と非難した。

李議員は「私たちは初めからなぜ国家情報院が10人に対し、普通は身柄を確保 する逮捕が基本なのに、まず逮捕をせず一斉に17か所の家宅捜索をしたか疑問 だった」とし「証拠がない状態で、無理な政治的公安弾圧を作っているのでは ないかと思ったが、やはり捜査の過程で明らかになっている」と指摘した。

一方、この日の記者会見に参加した家族は拘束者に対する△一般人接見保障、 △被害者家族に対する懐柔工作中断を要求した。

ハン・ドングン党員の夫人イム・イファ氏は9月7日(土)、担当検事からかかって きた電話の内容を伝えた。イム・イファ氏は「担当検事が水原地検で調査を受け ているので、会いたければいつでも自分に連絡すれば調査室の近くで別に会える ように措置をする」とし「『話したいことがあるのだが、今すぐきてくれないか』 と尋ねた」と伝えた。

イム氏は「その時は土曜の晩で、子供と一緒に遠くに向かっている時だったので、 『当分は行けない』と言うと(検事が)残念そうに『はやく会ってみたら良い 月曜の午前にでも電話してくれ』と言った」とし「後で(弁護団から)土曜は 公訴保留制度云々で、懐柔しただけという話を聞いて、検事が異例に家族に 連絡した理由が何か推察できる」と家族懐柔脅迫の疑惑を提起した。

家族は記者会見文で「国家情報院で調査される間も認められている一般面会が なぜ検察の調査ではできないのか理解できない」とし「これは明らかに虚偽、 捏造された事件への捜査協力を拒否して陳述拒否をしている彼らに対する報復 措置」と疑問を現わした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-09-10 05:42:46 / Last modified on 2014-12-24 19:05:43 Copyright: Default

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