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金霽南、密陽送電塔工事再開の論理に細かく反論

「原発稼動率、輸送能力とも、電力大乱・新古里3号機とは無関係」...不祥事を憂慮

キム・ヨンウク記者 2013.05.16 17:07

韓電が5月20日前後に密陽765kV送電塔工事を再開すると発表し、また送電塔建設予定地の住民と韓電-政府側の極限対峙が予想される。このような状況で、金霽南(キム・ジェナム)進歩正義党議員が工事再開の論理に細かく反論した。

密陽送電塔工事は昨年9月、密陽住民の反対で8か月ほど中断された。密陽の住民 は新古里原子力発電所3、4号機で生産した電気の代案を議論しようと提案して きたが、韓電は密陽765kV送電塔を除いては不可能だという立場だ。

これまで密陽の住民は生産した電気の送電などの代案を、専門家協議体を構成 して技術的に検討しようと要求してきたが、韓電は協議体で議論している間、 工事が遅れるという理由で協議体の議論も拒否したという。だがこうした韓電 の論理は説得力がないという指摘だ。

金霽南議員は16日、国会記者会見場でブリーフィングをして「韓電は、新古里 3号機が12月から商業運転を始め、冬季の電力需給が深刻で工事を再開するほか はないと明らかにしたが、これは事実と違うばかりか辻褄も合わない」と指摘 した。

金議員は「すでに政府と韓電はすべての装備を総動員しても密陽区間の工事に 最低8か月かかると言っていた」とし「工事を今すぐ進めても、早くても2014年 1月末以後に完工する」と反論した。今年の12月から商業運転を始める新古里 3号機の電力とはあまり関係がないということだ。

金議員は「政府と韓電主張のとおりなら、電力を供給する送電線がないので、 密陽765kV送電塔工事が完工するまで新古里3号機を稼動してはいけない」とし 「しかし、そうなると冬季電力ピークタイムは12月末か1月初めなので電力大乱 が発生することになるが、これも嘘」と主張した。

総発電量が1400MWの新古里3号機が電力供給全体(2013年夏季に8100万kW)の1.7% にしかならず、電力大乱に大きな影響を与えないという指摘だ。

金議員によれば2010年以後、予備電力は平均4420MW、予備率5.7%だった。2012 年の夏季ピーク時の予備電力が2791MW、予備率3.8%を記録したことを除けば、 予備率は5.0%以下に下がったことがない。したがって1.7%に過ぎない新古里3号 機の電力が供給されなければ電力大乱が発生すると主張するのは嘘という説明だ。

原発稼動率を調べても、新古里3号機と電力大混乱とは関係が全くないことが分 かる。2012年の原発稼動率は82.3%で、夏季ピークの8月6日には、古里1号機、 蔚珍3、4号機は停止していた。冬季ピークだった12月26日には月城1号機、霊光 3、5、6号機、蔚珍4号機が停止していたが、予備電力は3985MW、予備率5.2%で 電力大乱とは無関係だった。6次電力需給基本計画には1000MWの新月城2号機の 稼動が10月に予定されていて、新古里と電力大乱は大きな関係がない。

金霽南議員は「密陽送電塔反対で新古里3号機の電力を送れずに電力大乱が発生 すると主張するのは、電力大乱を口実に工事を強行する陰謀で、今までの彼ら の無能と安易さを密陽住民のせいにしようとする術策」と非難した。

金議員はまたあえて密陽送電塔がなくても、新古里3号機の送電も可能だと強調 した。韓電が昨年の国政監査と国会公聴会で、古里〜新蔚山345kV送電線の容量 増大が可能だと明らかにしたためだ。

金議員は「その時に容量を増やしていれば、新古里3号機の送電には何の問題も なかった」とし「この期に及んで容量増大には1年の工事期間が必要だから不可 能だというのは、結局765kV送電線路以外にはどんな代案も考えていなかったと 自白するようなもの」と非難した。

金議員は「現在、最も憂慮されるのは、送電塔工事の中断で電力需給に問題が 発生することではなく、工事の強行で別の不祥事が発生する点」とし「すでに 13日の6次懇談会で密陽の住民は身を投げても送電塔工事を防ぐと言った」 と不祥事を憂慮した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-05-18 09:28:24 / Last modified on 2013-12-17 09:40:04 Copyright: Default

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