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進歩正義党、野党圏連帯交渉を本格化

沈サンジョンが野党圏共同協約基準提示...魯会燦「野党圏水底チャンネル稼動」

キム・ヨンウク記者 2012.11.13 14:21

進歩正義党が野党圏連帯交渉のための水面下のチャンネルの稼動と共に、 『進歩的政権交替のための野党圏共同協約』を提案した。

野党圏共同協約は、文在寅(ムン・ジェイン)-安哲秀(アン・チョルス)候補の 単一化議論が始まったことで、進歩的政権交替を可能にする政策と実践連帯を 具体化するための『野党圏大統領選挙政策合意文』の性格の提案書だ。だが、 文在寅-安哲秀の単一化議論に押され、正義党の野党圏政策協約の提案はすぐ 可視的な成果を上げることは難しそうだ。

沈(シム)サンジョン正義党大統領候補は11月13日午前、国会本庁正義党会議室 で記者会見を行い、野党圏連帯政策合意文を提案した。沈サンジョン候補は 「進歩的政権交替のための進歩正義党による政策と実践連帯について、少なく とも基準を提示する」とし「私の提案には野党圏が共有してきた価値と候補が 提案してきた政策、長い間公論化を経てきた進歩的な基準と代案を入れた」と 説明した。

沈サンジョン候補は当面の実践連帯事項として、△整理解雇ない双竜自動車、 非正規職ない現代自動車、白血病ないサムスン電子など、至急な労働懸案解決 のための〈労働懸案解決特別委員会〉設置、△MB政府の暴政糾明、原状回復を 推進する『李明博政権実情清算委員会』の構成、△民生回復10大共同政策課題、 △国民約束履行委員会設置を提案した。

沈候補は、李明博政権の失政清算委員会の5大課題として、△竜山惨事、双竜車 暴力の謝罪と賠償・原状回復措置、△4大河川事業の実態調査、生態復元計画、 △言論掌握真相究明、△李明博親戚側近の不法財産投機資金糾明、△天安艦の 真相究明、南北関係破綻措置の真相究明などもあげた。

沈サンジョン候補は共同協約合意文を文在寅・安哲秀候補を含む野党圏大統領 候補キャンプと2013円卓会議などの主な市民団体に送る予定だ。

柳時敏(ユ・シミン)共同選対委員長は、この日の提案について、「前の国民の 政府と参与政府の時、不当な既得権勢力の包囲網の中で味わった多くの困難が 何だったのかを深く省察し、反省する中で、野党圏連帯、政権交替連合を実現 させるため」と明らかにした。

柳時敏委員長は「すべての国民が見ている前で、政権交替連合、候補単一化が 何のための政権交替なのかを明確にしよう」とし「その履行を保証する手続き と形式を規定すれば、二人のうちどちらが大統領になっても既得権勢力の抵抗 を突破して、大韓民国の革新に成功するだろう。文在寅候補と安哲秀候補が すっきりした回答をしてほしい」と要請した。

こうした意を入れて、正義党は文在寅-安哲秀キャンプと本格的な水面下の接触 も試みている。

魯会燦(ノ・フェチャン)党共同代表はこの日の午前、CBSラジオのインタビュー で「具体的な議論を展めているのではないが、(文在寅、安哲秀キャンプと)私 たちの方向と考えを互いに確認するチャンネルは常に稼動させている」として 「近い将来、具体的な話をしようということに互いにある程度共感している」 と明らかにした。

魯会燦代表は続いて「政権交替のために一緒に選挙をすることは当然」として 「昨年のソウル市長選挙や今年の総選挙でも、共同歩調のための諸般の活動と 連帯はしてきたので、その程度にはなる」と候補単一化過程への参加の意志を 示した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-11-14 00:23:00 / Last modified on 2012-11-14 00:23:00 Copyright: Default

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