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朴槿恵の民生の動きに双竜車と竜山はないのか

双竜車労働者-竜山遺族、朴槿恵面談要請...「実質的代案出せ」

ソン・ジフン記者 2012.09.05 15:34

セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)大統領選候補の『大統合』への動きが破格的だ。 先月のボンハ村訪問を始め、全泰壹財団を訪問して全泰壱橋にある烈士の銅像 に献花しようとした。竜山惨事遺族とも「会える」という立場を見せた。失敗 したとはいえ、大漢門双竜自動車焼香所訪問を計画したという知らせもあった。

しかしパク候補の動きに絶えず『真正性』の議論が提起される。全泰壹財団を 訪問すると同時に、1か月以上、セヌリ党舎前にテントを張って座り込みをして いた双竜自動車解雇労働者の面談要求を無視してきたからだ。パク候補による 全泰壹財団訪問を阻止した労働者たちは、「生きている全泰壹に会え」と抗議 した。パク候補の破格の動きは、非正規職、整理解雇という現実の労働懸案を 無視し、親労働、親庶民イメージを作る『政治ショー』だという。

実際に朴槿恵候補は大統領選候補討論会で「最低賃金が5千ウォンにもならない のか」という発言をして、労働懸案への無関心を指摘された。セヌリ党も双竜車 聴聞会が予定されている今も、環境労働委内双竜車小委構成に反対している。

双竜自動車汎国民対策委員会と竜山惨事真相究明委員会は9月5日午前、セヌリ 党前で合同で記者会見を行い、また朴槿恵候補に面談を要請した。「直接会い、 具体的な内容と実効的な解決方法を見つければ、(パク候補の最近動きを)正直 で本気の態度と理解する」ということだ。

竜山惨事遺族のチョン・ジェスク氏は「8.15にも面談を要請したがパク候補に 会えなかった」と伝え、パク候補に「イメージの有利かどうかを考えて、会っ てもいいという可能性を言論に流すのは、竜山遺族への政治ショーを天秤にか けるもの」と話した。龍山惨事の遺族たちは2月の総選挙前も、当時、セヌリ党 非対委員長だった朴槿恵候補に面談を要請したが、パク候補は「総選挙準備で 忙しい」と面談を拒否した。

双竜車支部のキム・ジョンウ支部長も「あと何人死ねば私たちと会うのか」と し「労働者問題に関心を持たなければ、命がけでも大統領になるのを防ぐ」と 話した。キム支部長は続いて「双竜車だけでなく、竜山惨事遺族や、1700日間 戦っている才能教育労働者などの問題をまず解決するのが常識」と主張した。

記者会見の参加者は、朴槿恵候補に「国政調査の実施を党論で決め、『双竜車 問題解決のための議員の会』に積極的に参加しろ」と要求した。「それが執権 与党の大統領選候補として、執権与党が犯した誤りにしっかり責任を取ることが、 これ以上の死を防ぐための最低限の措置」という。

彼らはパク候補が竜山惨事問題にも「慰労の言葉をいくつか言って終わらせる のではなく、実質的な対策を出せ」と主張した。まさに惨事の真相究明と拘束 者の釈放、強制退去禁止法制定などの再発防止対策を立てろと要求している。

彼らが記者会見を行なっている間、朴槿恵候補は党舎内にいたことが分かった。 記者会見の直後、永登浦警察署は双竜自動車座込場に撤去戒告状を発行した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-09-06 02:14:57 / Last modified on 2012-09-06 02:14:57 Copyright: Default

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