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韓国労総、李龍得委員長辞任、民主党支持は有効

キム・ドンマン常任首席副委員長権限代行体制で運営

ユン・ジヨン記者 2012.07.27 20:49

韓国労総は、代議員大会で李龍得(イ・ヨンドク)韓国労総委員長の辞任を最終 確定し、民主統合党への支持方針を再確認した。

[出処:韓国労総]

李龍得委員長は7月27日午後1時、韓国教総コンベンションホールで開かれた 2012年度韓国労総臨時代議員大会で公式に辞退の意志を明らかにした。

これにより韓国労総は、60日以内に補欠選挙を実施して、委員長と事務総長を 選出することになった。その期間中、韓国労総はキム・ドンマン常任首席副委員長 による委員長権限代行体制で運営される。

韓国労総は「キム・ドンマン常任首席副委員長は全国金融産業労組委員長出身 で、組織的親和力が高く、組織対立を縫合して組織の和合を率いる適任者と 評価されている」と説明した。

李龍得前委員長はすでに7月16日、産別委員長と市道地域本部議長団との非公開 の懇談会で健康上の理由により辞意を表明している。また23日には談話文を 発表して辞任を表明した。

李前委員長の辞任決定は韓国労総内の勢力対立による労労対立が最大の原因に 作用した。李委員長は昨年初め、ハンナラ党との政策連帯の破棄と労組法全面 再改正を主要公約にして当選した。だが韓国労総内の親ハンナラ党保守派との 対立で、事実上意志決定単位が植物化し、李委員長の辞任が表面化した。

代議員大会の発言で李前委員長は「今日この席はこれまで私の不足なリーダー シップによるすべての議論を終息させる場であると同時に団結と和合の出発点 になる」とし「韓国労総の団結と労働運動の発展のために、いかなる役割でも 最善の努力を尽くしたい」と明らかにした。

韓国労総はこの日、民主統合党を支持するという既存の政治方針を再確認して、 李龍得委員長を民主統合党指名職最高委員に推薦する方針を全員一致で決議した。

一方、代議員大会には在籍代議員674人中414人が参加し、2012年度事業計画 (案)、2012年度予算(案)、規約改正(案)などを審議、通過させた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-07-29 08:05:08 / Last modified on 2012-07-29 08:05:22 Copyright: Default

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