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清道送電塔衝突...「韓電は用役暴力、警察は職務遺棄」

住民6人が工事業務妨害で出頭要求

清道=チョン・ヨンギル記者 2012.07.18 09:45

7月17日午前11時、サムピョン1里の送電塔建設現場進入路の前が騒がしくなっ た。サムピョン村住民と大邱市民団体連帯会議、核ない世の中のための大邱 市民行動約30人が記者会見を行い「暴力行使をやめ、送電塔建設を中断しろ」 と要求した。

▲17日サムピョン村住民と大邱市民団体連帯会議、核ない世の中のための大邱市民行動30人が記者会見をして「暴力行使中断、送電塔建設中断」を要求した。

用役職員が暴力を行使する間、警察は...

7月3日の朝から始まった送電塔工事で、韓国電力と住民の対立が2週間続いてい る。村の住民は工事中断後の交渉を要求しているが、韓電側は「工事の期限が 迫っている」ことを理由に工事を強行した。13日に警備用役業者(TPS)職員が、 慶北道清道郡の送電塔建設に抗議する環境団体活動家を殴り倒して負傷させる 事件が発生した。問題は、警察も現場にいたのにこの事態を傍観していた点だ。

記者会見に参加した大邱市民団体連帯会議のキム・ヨンスン共同代表は「住民 の生活に関する問題なのに、利益追求だけを目的に工事を強行している。大規 模な工事では住民の同意を得てしなければならないが、時間と費用の問題を話 するのはまったくおかしい」と送電塔工事強行を批判した。続いてキム・ヨン スン代表は「市民団体の存在理由は住民の声を代弁することだが、環境団体の 活動家に暴力を行使したのは住民を無視する処置」とし「住民の戦いに、大邱 地域の団体も連帯する」と連帯の意を伝えた。

清道より前に送電塔建設反対の戦いをしている密陽からもサムピョン村に来た。 「密陽765kv送電塔反対イ・チウ烈士焼身対策委」共同代表のキム・ジュナン神 父は「密陽で闘ったが、韓電の言葉は絶対に信じてはいけないという事実を知っ た。暴力と悪口で住民を脅迫するが、怖がる必要はない」とし「韓電が送電塔 を村の近くに作る理由は、建設費を減らし、利益を高める胸算用」と韓国電力 の態度を批判した。

参席者は「送電塔建設の前に十分な議論と対話がなければならない。原発中心 の政策を転換しない限り、田舎の送電塔の戦いもまた続く」とし「送電塔問題 を原点から再検討しろ」と主張した。

13日の事態の前からサムピョン村は、送電塔工事により村は落ち着かなかった。 3日に始まった韓電側の奇襲工事に住民が抗議すると、警備用役業者職員約50人 が投入された。彼らは住民に悪口をあびせ、住民の抗議を源泉封鎖した。この 過程で七十を越えたイ・チャヨン氏が短期記憶喪失にかかり、一週間入院した。 当時も警察は現場にいたが特に制止しなかった。

▲記者会見の後、彼らは清道警察署に抗議書簡を渡して警察署長と面談した。

記者会見の後、彼らは清道警察署に抗議書簡を渡して警察署長と面談した。彼 らに同行した記者が面談の取材を要請したが、ク・ジンモ情報保安課長は、 「面談は非公開で進める」と一蹴した。面談したキム・ジュナン神父は「暴力 行為の中断と警察の職務遺棄、取材妨害に抗議したが、自分もよく知らなかっ たので、これから注意するという形式的な返事をもらった」と伝えた。

住民6人が工事業務妨害で出頭要求を受ける
サムピョン住民「一生暮らしてきた村を奪われたくない。最後まで戦う」

村の住民は話はじめると、怒りとくやしさを吐露した。掘削機がきれいな農地 を踏みにじって通り過ぎたり、孫のような用役職員から悪口を聞かされたので、 当然の反応だった。彼らは一生暮らしてきた村を守りたいだけだった。警察も 住民の味方ではなかった。村の婦人会長イ・ウンジュ氏を含む6人の住民たちに 清道警察署から出頭要求書が飛んできた。工事妨害が理由であった。

警察は治安を守るものと思っていた住民の警察に対する信頼は崩れた。これに 先立ち、住民はこれまで知らなかった法を知らなければならなかった。2006年 1月、韓国電力公社は「345kv北慶尚南道分岐送電線路建設事業環境影響評価」 住民説明会を開いたが、ほとんどが住民説明会に参加できず、2009年に送電塔 建設の事実を知った。そのため住民は裁判もしたが、法も住民を無視した。 住民説明会の公告をしなかった郡庁公務員の誤りが明らかになったが、 「なじみがうすい業務で故意の職務遺棄ではない」という判決が下された。

▲サムピョン村の住民

サムピョン村里長のパク・チェッコン氏は「最初、山に線路を回してくれといっ た。郡庁の農政課に行って、いつ工事が始まるのか知らせてくれと言ったが、 答を聞けなかった」とし「それなのに3日の朝、突然コメを踏みにじって工事が 始まった。コメは農民にとって子供のようなものだ。これは農民を無視する処置」 と話した。

今年88歳のチョン・ドゥセ氏は「金も必要ない。とてもくやしくて涙が出る。 一生暮らしてきた村を奪われたくない。最後まで戦う」と訴えた。一方、23日、 密陽765kv送電塔被害者は国会で証言大会を開く。(記事提携=ニュースミン)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-07-19 10:19:21 / Last modified on 2013-12-17 09:38:27 Copyright: Default

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