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カナダ放送、社労連事件オ・セチョル教授を特集

米国、日本など海外でも社労連の支持活動

南宮、ウォン(社労連共対委) 2011.02.10 16:50

2月18日、国家保安法の利敵団体構成と国家保安法7条3項(賛揚・鼓舞など)違反 などの1審宣告判決を前に『社会主義労働者連合(以下社労連)事件』が国際的な 関心を引いている。

カナダのノバスコシャ(Nova Scotia)州ハリファクス(Halifax)で労働、女性、 移住労働者、国際問題問題などを26年間放送してきたCKDUラジオ放送局が2月 15日午前9時(韓国時間)、社労連事件とオ・セチョル教授のインタビュー内容を 1時間、特別放送する。

韓国の社労連事件を企画したCKDUラジオ放送局のジェームズ・バビット(James Babbitt)は1月31日、オ・セチョル教授に送ったEメールで、「弾圧される韓国 の社会主義者に連帯を表明するために放送を企画」したと語った。

▲カナダCKDUラジオ放送

CKDUラジオ放送局は2月8日、オ・セチョル教授と国際電話によるインタビュー で、△社労連の政治イデオロギーと実践、△2007年以後の韓国のストライキに おける社労連の役割、△なぜ韓国政府が社労連の闘士を抑圧するのか、△社労 連裁判と労働者闘争に与える国家保安法の影響などについて質問した。

オ・セチョル教授は電話インタビューでの回答で、「韓国の社労連事件は韓国 社会がいかに野蛮な思想弾圧をする社会なのかを全世界に示す歴史的事件」で 「社会主義政治運動と実践を司法府の判断で犯罪の対象することはできない」 と述べた。また「漸増する資本主義の危機の中で、資本主義を撤廃する全世界 の労働者の連帯と団結の必要性」を強調した。

一方、社労連1審宣告裁判を控えて、国外政治・労働団体でも韓国の社会主義者 弾圧に抗議する声明書と立場を相次いで発表した。日本〈人民の力〉、〈共産 主義者同盟〉、ヨーロッパ〈国際共産主義流れ〉、〈国際ボルシェビキグルー プ〉、〈第5インターナショナル〉、アジアの労働組合と労働団体および個人で 構成された〈アジア多国籍企業監視ネットワーク〉などは「国家保安法廃止と 社労連無罪判決」を要求した。

▲1月24日米国、ニューヨーク、韓国領事館の前「韓国労働闘士(社労連)弾圧中断と国家保安法撤廃」プラカード デモ姿. [出処:ローレン・ゴールドナー]

米国〈Insurgent Notes(反乱者の記録)〉の編集者ローレン・ゴールドナーと 〈革命党同盟〉所属の活動家約20人は、1月24日(月)午後5時30分から7時まで、 米国のニューヨークにある韓国領事館の前で「韓国労働闘士(社労連)弾圧中断 と国家保安法撤廃」プラカードデモを繰り広げた。

社労連裁判は、2月18日午後2時、ソウル中央地法の311号室で開かれる。社労連 共対委は同日午後1時、ソウル中央地法前で「国家保安法撤廃、社労連無罪判決、 社会主義政治活動争奪」記者会見を開く。昨年12月3日、検察は「国家変乱宣伝 扇動」「社会主義思想汚染」「労働者闘争背後調整」「天安艦事態教訓」を口 実に、社労委活動家(オ・セチョル、ヤン・ヒョシク、ナム・グンウォン、チョ ン・ウォンヒョン、パク・チュンソン)と社労連活動家(ヤン・ジュンソク、 チェ・ヨンイク、オ・ミンギュ)に懲役5年〜7年型を各々求刑した。

カナダのCKDUラジオ放送局のオ・セチョル教授インタビュー内容は、韓国でも 聴取可能だ。2月15日午前9時(韓国時間)、CKDUラジオ放送局のホームページ (http://ckdu.ca)に接続し、3つ目のListen On-Lineをクリックすれば良い。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-02-11 05:10:12 / Last modified on 2011-02-11 05:10:20 Copyright: Default

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