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故チョン・ヘジン組合員、磨石牡丹公園に安置

焼身自殺18日後に永眠... ヨンジンチョノプ前で路上葬儀

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年11月14日16時57分

「仁川電気員ストライキは正当だ、ユ・ヘソンを拘束しろ」と叫んで、10月 27日に焼身自殺した故チョン・ヘジン建設労組組合員の葬儀が11月14日に行わ れた。午前8時、故人の遺体が安置されたソウル市永登浦区漢江誠心病院前で の出棺式を始め、民主労総前での告別式、焼身自殺した場所の仁川ヨンジンチョ ノプ前の路上葬儀を経て、故人は磨石牡丹公園に安置された。

▲14日、全国労働者葬で行われた故チョン・ヘジン烈士の葬儀の行列

午前8時、漢江誠心病院前での出棺式の後、葬儀の行列は「労働烈士チョン・ヘ ジン」と名前が書かれた運柩と大きな霊前写真、幟を前に立て、遺族と民主労 総組合員が後に続き、民主労総の前に到着した。

告別式に参加した民主労総の李錫行委員長は「三人の烈士が亡くなったのは、 最初は私のせいで、次は団結できない労働者のせい」とし「もう死なずに団結 して力強く闘争して、勝利しよう」と話した。

チョン・ヘジン烈士の略歴と闘争経過報告、調査、追悼詩朗唱、追慕曲、鎮魂 踊り、遺族者などの告別式の行事が終わった後に故人が焼身自殺した場所の仁 川市富平区チョンチョン洞のヨンジンチョノプ社前で路祭が進められた。路祭 には、建設労組組合員をはじめ、GM大宇自動車非正規職支会、仁川コルト楽器 支会、仁川地域イーランド労組組合員などの地域労働者が合流し、約400人の 追慕行列になった。

チョ・ビョンギュ建設労組仁川支部支部長は「烈士が私たちに最後残して行か れたのは、ぜひ民主労組を死守して、人が平等で人間らしく生きられる世の中 を作ってくれということだった」とし「仁川電気員組合員の仲間たちが残った 人生を烈士の意を敬って労働解放の道に最善を尽くそう」と話した。

▲葬儀行列が故人の焼身自殺場所であるヨンジンチョノプ社前の路地に入っている。

▲故人の母親が路祭進行場所のヨンジンチョノプ前に入って菊の前で倒れて、嗚咽している。

▲烈士略歴と闘争経過を報告したソク・ウォンヒ建設労組仁川支部電気分科長

仁川電気員労働として追悼発言をしたナ・サンドン建設労組組合員は、「ヘジ ン兄、こう呼んだらどこかから出てくるのではないかと思うのですが、先に空 に行ってしまって悲しい」とし「仁川の電気員が本当に働きやすい現場にする ようにがんばって闘いますから、ぜひ天国で見守ってくれ」と話し、路祭に参 加した多くの組合員の目がしらを濡らした。

葬儀の途中にも故チョン・ヘジン組合員の母親などの遺族が泣き、厳かな雰囲 気をかもし出した。路祭を終えた後、午後2時40分頃に磨石牡丹公園烈士墓地に 到着した故人の遺体は遺族の嗚咽の中で墓地に安置された。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-17 12:25:22 / Last modified on 2007-11-17 12:25:23 Copyright: Default

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