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焼身事態を糾弾したソウル牛乳支会組合員100余人連行

[速報]警察の盾で頭を殴られた組合員が緊急後送

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年10月31日14時58分

今日(10月31日)午前、組合員二人を焼身に追いやったソウル牛乳会社側を糾弾 する集会を開いた貨物連帯組合員が、2時30分頃に全員連行された。

▲安山市のソウル牛乳工場前で集会をしている途中で連行されている貨物連帯組合員たち

貨物連帯ソウル牛乳支会の組合員は、コ某氏など二人の組合員が焼身したとい う知らせを聞き、今日早朝から安山半月工業団地にあるソウル牛乳工場前で集 会を開いていた。ソウル牛乳支会の組合員たちは、同僚の焼身の知らせに驚き を隠せず興奮した雰囲気で「労働組合を認めないソウル牛乳は目を覚ませ」と シュプレヒコールをあげながら、集会を続けていた。午後3時からは工場の前で 貨物連帯次元の決意大会が予定されており、貨物連帯組合員と地域の労働者が 続々と参加しているところだった。

午後2時頃、ソウル牛乳工場の中の警備室の前にいた安山警察署長は直接放送を して、戦闘警察を組合員の前後に配置し、解散を呼び掛けた。警察の解散命令 にもかかわらず組合員は集会を続け、警告放送から30分後に戦闘警察が集会隊 伍に投入され、貨物連帯組合員91人を全員連行した。警察は貨物連帯のチョッ キを着た組合員だけを連行した。彼らは安山警察署などに送られたという。

この過程で貨物連帯組合員1人が警察の盾で頭を殴られ、病院に送られた。

組合員全員が連行された後、公共運輸連盟と労働組合の関係者は現場に残って 対策を議論している。

▲貨物連帯組合員が連行された後、組合員コ某氏が焼身自殺を企てた車両が警察に牽引された。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-05 04:14:42 / Last modified on 2007-11-05 04:14:43 Copyright: Default

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