韓国:海上労連「船員労働者殴打、日本巡視船糾弾」声明 | |||||||
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「船員労働者殴打、日本巡視船糾弾」海上労連声明 韓日間の海上対立を誘発したシンプン号事件についての警察の捜査で、日本の 海上保安庁の巡視船要員が空砲弾を射って韓国船員を殴打した事実が明らかに なり、国内船員が「こみ上げる憤怒を禁じえない」と激しい反応を見せた。 韓国労総海上労連(委員長パクヒソン)は5日、声明を通じて「シンプン号が日 本の海域に超えたのは不法操業ではなく、冷却水の故障で船舶が漂流したこと によるミスで起きたこと」とし、「しかし日本巡視船は不法操業のための日本 水域侵犯だとして韓国の船員を威嚇し、シンプン号に無断侵入して船員に警棒 とヘルメットなどで無慈悲な殴打をふるった」と述べた。 海上労連は続いて「通例、航海中の船舶が漂流している場合、救助または保護 の対象になるのに、逆に暴力をふるって船舶を拿捕しようとした日本巡視船は、 抗議と非難の対象にされて当然だ」とし、「政府は交渉の妥結に満足するので はなく、日本の巡視船の暴力性と反人権的武力行使に強力に抗議し、賠償を要 求すべきだ」と主張した。 連盟はまた「各種の武器と先端設備で武装した日本巡視船が、民間漁船に暴力 を動員して対応するのは軍国主義的な発想と野望を明らかにするもの」とし、 「韓国の国民を保護すべき義務がある大韓民国の政府は、外交チャンネルを通 じて日本側に強い抗議と厳重な警告を行い、人命被害が出ないように再度要求 するべきだ」と主張した。 チェボンソク記者 bstaiji@labortoday.co.kr 2005-06-06 午後5:20:14入力 (C)毎日労働ニュース 翻訳/文責:安田(ゆ) Created byStaff. Created on 2005-06-06 21:39:30 / Last modified on 2005-09-05 06:06:10 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |