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韓国山本労組「長官様、私たちの言葉を少し聞いてください」

チョン・セギュン長官の昌原訪問に合わせ 抗議デモ

イ・シウ記者 hbjunsa@idomin.com

韓国山本労組(委員長ソンミジャ)が3日、産業資源部のチョンセギュン長官の 昌原訪問に合わせ、昌原コンベンションセンター(CECO)で抗議デモをした。

労組員約50人は、チョンセギュン産業資源部長官がCECOを訪問する約1時間前 の3日午前10時30分から1階ロビーで集会を開き、「職場閉鎖撤廃」と 「雇用保障」を要求した。

▲韓国山本労組組合員が3日午前、産業資源部のチョンセギュン長官招請懇談会場である昌原コンベンションセンターのロビーでチョン長官にくやしさを訴えて集会をしている。だがチョン長官は入口のすぐ近くのエレベーターで移動、声を届けることはできなかった。/朴イルホ記者

彼らが産業資源部長官に抗議集会をした理由は、韓国山本工場がある馬山自由 貿易地域の管理・運営責任が馬山市でなく産業資源部にあるからだ。

労組員たちは3日午前11時40分頃、チョン長官がCECOに入ると面談を要請した。 だが面談要請は受け入れられず、彼らは組合員の要求を書いた書簡を渡した。

彼らは要求書で「韓国内の多くの外資企業が韓国山本と同じように資本撤収を 準備している。馬山自由貿易地域内の外資企業の撤収は、単に韓国山本の事業 場だけのことではない」とし「資本撤収の過程で、私たちのように一朝一夕に 街頭に放り出される事態が発生する。政府次元で外資企業労働者の雇用安定の 制度的な装置を用意してほしい」と要求した。

続いて彼らはチョン長官に「韓国山本の事態が早期に解決できるよう助けてほ しい」と要請した。

労組員の集会を見たチョン長官は、馬山自由貿易地域の管理関係者に集会の理 由を尋ねた。これに対してこの関係者は「これらの労働者が働いていた会社が 最近廃業したことで困難を味わっている」とし「自由貿易地域は36年間、労働 集約産業だけに支えられてきたが、今は情報通信、自動化産業への産業改編が 切実で、さまざまな活性化方案を摸索しなければならない時期」と答えた。

なお労組員約50人は、要求を伝えた後に自主的に解散した。

/イ・シウ・崔キュジョン記者

2006年08月04日

原文・慶南道民日報


Created byStaff. Created on 2006-08-05 20:03:26 / Last modified on 2006-08-05 20:04:37 Copyright: Default

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