現代重工、1年の最後まで下請労働者の死が続く

現代重工グループ、今年一年で下請労働者13人が死亡

▲死亡事故が発生した事故現場［出処:蔚山ジャーナル］

一年の最後まで、 現代重工の下請労働者の死亡事故が止まらない。

12月27日午後2時20分頃、 現代重工海洋事業部第5岸壁のガントリークレーン(別名ゴリアテ) 内部エレベーターで電線作業をしていたイ某氏(23)が死亡した。

イ氏はエレベーターの上部で電線を整理する作業の途中にエレベーターが作動し、 エレベーターと鉄柱の間に狭まれる事故にあったことが確認された。

事故直後、イ氏は蔚山大病院に急送されたが、 午後4時49分頃に死亡した。

イ氏の死で今年、現代重工だけで社内下請労働者10人目の死亡だ。 特にイ氏は20代の若い労働者で周囲の残念さをかっている。 今年一年、現代三湖重工業、尾浦造船などの現代重工系列社で事故で死亡した下請労働者は13人だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可（ 仮訳 ）に従います。