本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:KTX-セマウル号乗務員がソウル駅でテント座り込みに突入
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1215350504706St...
Status: published
View


KTX-セマウル号乗務員がソウル駅でテント座り込みに突入

「約束のない闘争だが終わりまで放棄しません」

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年07月02日13時20分

5月の初め、各々闘争800日と500日を迎え、「新しい気持と覚悟でまた闘争に臨 む」と語ったKTXとセマウル号乗務員たちが、7月1日午前11時からソウル駅にテ ントを張って座り込みに入った。彼女らは「整理解雇撤回」と「直接雇用争奪」 の要求が貫徹されるまでテント座り込みを続ける姿勢だ。

KTX-セマウル号の乗務員たちは、テント座り込みにあたっての立場で「キリュ ン電子、イーランド、コスコムの非正規職労働者たちのように、すさまじい闘 争をしても解決の道は見えず、告訴告発、損害賠償請求、公権力投入と連行、 裁判など、あらゆる弾圧が従った」とし「韓国の非正規職労働者が差別と弾圧 に勝てず、闘争を選択した時、最大の困難は社会の無関心と忘却という事実を 悟った」と明らかにした。

それにもかかわらず「長い闘争の期間、生計費と闘争基金を支援してくれた鉄 道労組と鉄道労働者、そして闘争を支援する気持ちで連帯してくれた多くの方々 に力を得て、苦しい歩みを進められた」とし「約束できない闘争だが、決して あきらめない」と宣言した。

外注化撤回と直接雇用を要求して、2006年3月1日にストライキに入ったKTX乗務 員たちは、同年5月に集団解雇された。セマウル号乗務員たちも外注委託方針に 反発して戦い、2008年1月に解約された。乗務員たちは「約400人で始めた闘争 が、たとえ現在は50数人に過ぎなくても、闘っている多くの非正規職労働者と 連帯して力を合わせる」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-06 22:21:44 / Last modified on 2008-07-06 22:21:45 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について