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ミンセウォンKTX支部長断髪、ハンスト突入

「鉄道公社ロビー外圧中断、労働部公正な調査」 を要求

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年09月26日12時42分

動画: 非正規職は韓国で暮せないのですか?

ミンセウォンKTX列車乗務支部長が朴インスク民主労働党最高委員、シムジェオク最高委員と共に記者会見をしている。

ミンセウォンKTX列車乗務支部支部長が鉄道公社の不当なロビー外圧の中断と 労働部の公正な調査を要求して、断髪、ハンスト闘争に突入した。

KTX支部と民主労働党は26日の午前10時30分に民主労働党記者室で記者会見を 開いてこれを発表し、ミンセウォン支部長の断髪式を行った。朴インスク民主 労働党最高委員は「最近、民弁所属の弁護士が法律諮問会議から更迭されるな ど、鉄道公社による圧力の証拠が現れている」と指摘し、「行き場のない女性 労働者たちは今まで闘争してきた。今日、ミンセウォン支部長の断髪とハンス ト突入は、切実な絶叫」と話した。

乗務員の制服を着て入場したミンセウォン支部長が記者会見文を朗読し、断髪 式のために席に座り、労働組合旗が体に巻かれた。まもなくチョンジソン報道 官がはさみを持ち、ミンセウォン支部長の頭を刈りはじめた。「断髪」という 乗務員には容易ではない決断をしたミンセウォン支部長を励ますため、30人ほ どのKTX乗務員が同席した。彼女たちはミンセウォン支部長の髪が切られてい く間、流れる涙を隠せなかった。

断髪式の途中涙を流すKTX乗務員

断髪式が終わりミンセウォン支部長が涙を拭う。

断髪式が終わり「非正規職撤廃」と書かれた鉢巻きを巻いたミンセウォン支部 長は「自負心と誇りを持って働きたかった、世間知らずのわれわれは、この 2年間で労働権と人権がいかに踏みにじられるのかを一つずつ知る過程を味わっ た」とし「われわれは両親に教えられたとおり、正当な正しい道を行こうとし ただけだ」と話した。

ミンセウォン支部長は「これまで私たちが受けた傷は、誰も与えてはいけない 傷であった。一人の人間が別の人間を支配し、奴隷として働かせることはでき ない。私たちが団体行動でやむをえず法を犯したというのなら、彼らの不法行 為はなぜ保護されるのか」と叫び、「切られた髪がまた伸びて長くなるまで闘 い続ける」と決意を述べた。

ミンセウォン支部長は断髪と同時に今日ハンスト闘争に入ったことで、労働部 長官が言い放った来る29日のKTX乗務員不法派遣再調査の結果発表に関心が集 まっている。

「この頭がまた長い髪になるまで闘争を続けます」

記者会見を終えたミンセウォン支部長は泣く組合員たちと抱擁した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-09-28 08:58:19 / Last modified on 2006-09-28 08:58:19 Copyright: Default

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