|
韓国:サムスン労組、組合員に暴行したエバーランドの管理者を告訴 | ||||||
|
Menu
おしらせ
■サブチャンネル ・映画祭報告(7/27) ・レイバーネットTV(10/16) ・あるくラジオ(11/1) ・川柳班(10/28) ・11.3「抵抗川柳句集」シンポ ・ブッククラブ(10/18) ・シネクラブ(10/11) ・ねりまの会(6/28) ・フィールドワーク(6.1報告) ・三多摩レイバー映画祭(5/25報告) ・夏期合宿(8月23-24日) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第106回(2025/9/15) ●〔週刊 本の発見〕第409回(2025/10/30) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2025/10/9) ●川柳「笑い茸」NO.163(2025/9/26) ●フランス発・グローバルニュースNO.19(2025/8/5) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第101回(2025/10/14) ●「美術館めぐり」第16回(2025/10/27) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・OurPlanet-TV・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・CLP・一月万冊・ArcTimes・
|
サムスン労組、組合員に暴行したエバーランドの管理者を告訴「今回の暴力は一人だけのことではなくサムスン労組の弾圧」
ソ・ドンフン ニュースセル記者 2012.08.21 10:29
エバーランド内の食堂のある職員が勤務時間中に他の職員が見ている前で人事 チームの管理者から暴言と暴行を受けたとし、該当管理者を傷害罪で告訴した。 サムスン労働組合は8月20日午前、京畿道龍仁エバーランド正門前で記者会見を 行い、今回の事件が単なる暴行事件ではなく、労働組合に対する使用者側の 弾圧だとし、キム・ボンヨン エバーランド社長の退陣を要求した。
[出処:ニュースセル] 7月24日午後、サムスン労組の会計監査を担当するキム・ヨンテ氏が働いている エバーランド内のある食堂を放送局の取材陣が訪問し、食堂の内部を取材した。 取材の後、取材陣に食事を出したキム氏は、彼らに取材内容を聞き、「エバー ランドはお客さんサービス満足度が1位だったで来ました」という返事をした。 これにキム氏は「お客さんサービス満足度は1位でも、職員の満足度はそれに 達しないようだ」と取材陣に話し、その時に横にいた非正規職職員も彼の話に 同意した。 その後、7月27日午後、勤務中のキム・ヨンテ氏の所に人事チームのK次長が来 て「会社の名誉を傷つけたことの経緯書を受け取りにきた」として経緯書作成 を要求した。この過程で作成を拒否したキム氏にK次長が腕を捻って罵倒する などの暴行を加えたとキム氏は主張している。 事件後にキム・ヨンテ氏は精神的な衝撃と左腕の痛みにより会社に病暇を申請 し、7月28日、診断書と目撃者の陳述書などを貼付してK次長を龍仁東部警察署 に傷害罪で刑事告発し、肩の痛みと不眠症が激しくなり、入院治療を受けた。
▲キム・ヨンテ氏が警察に提出した病院診断書と入院/通院確認書[出処:ニュースセル] 20日の記者会見に参加したキム・ヨンテ氏は「エバーランドで15年働いている が、こんなことは初めてだ。他の人が見ている前で管理職員があれほど猟奇的 な行動をするとは、何か考えていることがあるのではないか。恐らくサムスン は労組ができて1年経ち、ますます増える組合員に不安を感じたので、こうした 事件を起こしたのだと思う」と今回の事件に使用者側が介入したと主張した。 サムスン労組側は事件後に使用者側にキム・ボンヨン エバーランド社長の即刻 謝罪と責任者処罰を要求する文書を数回発送したが、まだ何の答もないという。 今回の事件について使用者側の広報グループ関係者は「暴行の有無については すでに告訴されているので警察の捜査で明らかになる問題だ。会社の名誉を傷 つけるような行為について当時、管理者が面談を要請し、この過程で軽い負傷 が発生したが、被害を主張する当事者が出勤せず、正確な経緯も把握できない。 まず当事者が会社に出勤すれば事実関係を正確に調査する計画」とし、労組の 主張は誇張された面があると述べた。 キム・ヨンテ氏は18日龍仁東部警察署で被害者調査を受けた。キム氏とサムスン 労組は、今後、警察の調査に参加する一方、使用者側に真相調査と加害者処罰の 要求を続ける計画だ。 最近、SJM事態に関して労働者の暴行が社会問題に浮上している中で、今回の 事件がもうひとつの『労組弾圧のための暴力事件』に発展するのかに関心が 集まっている。(記事提携=ニュースセル) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-08-22 06:14:39 / Last modified on 2012-08-22 06:15:42 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | ||||||