「非正規職で始まり非正規職で終わる」

最低賃金、非正規法改悪阻止500人宣言

民主労総は3月31日午後4時に世宗文化会館前で『最低賃金法、非正規法改悪阻 止500人宣言記者会見』を開いた。記者会見には女性連盟、公共労組、保健医療 労組、民主労総ソウル本部など最低賃金、非正規職労働者約500人が参加した。

民主労総非常対策委員のチェ・ジョンジン民主労総ソウル本部長は「現在韓国 の平均勤続研修は5〜6年だが、労働者は非正規職で始まり非正規職で終えろと いうこと」と非正規職期間延長4年を糾弾した。チェ・ジョンジン本部長は、 「無期契約転換を前にして、使用者が労働者を解雇するかもしれないので、非 正規職を保護すると言って期間を4年に延長するのはとんでもない」とし「いつ 労働部が労働者の味方だったか?」と反問した。

ホン・ヒドク民主労働党議員は「非正規法が国会環境労働委員会に渡れば全身 で上程自体を防ぐ」と述べた。ホン議員は「金持ちの税金を割り引いたのだか ら300万脆弱階層と低賃金女性労働者にはさらに多くの支援をすべきだ」と現政 権の対策を非難した。

参加者は「非正規法改悪は資本と李明博金持ち政権が野合して、すべての労働 者を低賃金非正規職にしようとするもの」と糾弾し、非正規法、最低賃金法改 悪阻止のために闘い抜くことを宣言した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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