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ホン・ジュンピョ「非正規法、政府案で4月に処理」

韓国労総創立式の記念祝辞で宣戦布告

キム・ヨンウク記者 batblue@jinbo.net / 2009年03月10日13時00分

[出処:韓国労総]

ハンナラ党と民主党は、3月10日に開かれた韓国労総創立63周年記念式で非正規 職法をめぐり鋭く対立した。

ハンナラ党のホン・ジュンピョ院内代表はこの日の午前、ソウル市汝矣島の韓 国労総コンベンションホールで開かれた記念祝辞で、「非正規職解決法は解雇 予告期間が1か月程度あるので4月末までには整理しなければならない」という 見解を明らかにした。非正規職法案改悪に反対している韓国労総の祝賀記念式 場で事実上の宣戦布告をしたわけだ。

ホン・ジュンピョ代表は「4月末までに政府案を中心として与野が労働界と協力 し、非正規職問題を整理しなければならない。非正規職問題も和合と共存の精 神を基礎にすれば、4月に整理できると思う」とし、昨日の労働部の政府立法準 備の発表に力をのせた。ホン代表は最後に「韓国労総が労働界革新と経済発展 に先導的な運動をしてほしい」と祝辞を終えた。

その前に民主党のチョン・セギュン代表は祝辞で「政府が非正規職の雇用期限 延長問題を政府案の通りに推進しているが、絶対に改悪してはならない」と明 言した。チョン・セギュン代表は「2年前、われわれは韓国労総と共に非正規職 3法を処理した記憶があり、民主党はその時の決定が正しかったと思う」と話し た。鄭代表は「非正規職を正規職化するために、毎年6千億ウォンの予算が必要 だが、今回の追加経費には必ず反映させる」と宣言した。

鄭代表は「最低賃金削減、新任社員賃金削減など、政府のさまざまな政策が労 働者の権益を縮小しないようにする。政府がこうした誤った政策を乱発するの を座視しない」と批判した。

韓国労総のチャン・ソクチュン委員長はこの日の記念演説で、「経済危機を口 実にして企業が一方的な構造調整と賃金カットを試みるのは、労使民政大妥協 の合意精神を全面的に反し、労働界の全面対応を呼ぶ反社会的行為」と述べた。 チャン委員長は、「専従者賃金、複数労組、非正規職法、最低賃金法、勤労基 準法の問題で、労働者、庶民の一方的な犠牲を強要することには決して同意で きない」と述べた。

この日の韓国労総の創立記念式には、与野の代表だけでなく、所属国会議員、 李永煕(イ・ヨンヒ)労働部長官、チョン・ジェヒ保健福祉部長官、チュ・ミエ 国会環境労働委員会委員長、アン・ギョンリュル ハンナラ党事務総長、イム・ テヒ ハンナラ党政策委議長、カン・ユング大統領府社会政策首席などが大挙 参加した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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