明知大、行政助手に契約期間満了を通知

とりあえず行政補助員に応募したら?

明知大学校は、1月15日、非正規職法による解雇論議がおきている行政助手に期 間満了通知を送った。明知大は今回の通知で、2年以上の勤務者には2月28が期 間満了だと確認し「退職者慰労金申込書を1月23日までに提出してくれ」と通知 した。また1年目の助手にも契約満了日を通知し「2009年度3月1日付で行政助手 制度が廃止されることにより、本人が望めば現行の一般助手再採用に準じる手 続きで行政補助員に転換する予定」と明らかにした。

明知大が言う行政補助員とは、大学運営に関する教育、研究および学士などに 関する行政業務を補助する契約職員だ。1月14日、明知大企画予算チームで行政 部所から送られた文書によれば、行政補助員の任期は1年で1回に限り評価によ り1年延長することができる。期間が明確な契約職を選ぶのだ。これによる職員 募集公告も出している。また現在勤務中で、契約が残っている一般助手は、残っ た期間は行政補助員に転換して働けるようにする方針をたてた。使用期間が2年 を越えても正規職化せず、解雇を選んだのだ。

明知大はまた、2年以上働いた助手には「退職者慰労金受領後、期間満了で退職 する一般助手も行政補助員制度施行による職員募集に応募できる」という。し かしソ・スギョン明知大支部長は、「学校側は期間制法により2年以上働いた人 は6か月たたなければ応募できないと言っていたが、言葉を変えた。結局応募だ けはしてみろということ」と学校側を非難した。また「学校側が一般行政職員 採用時、行政補助員のうち勤務優秀者を一定比率以上選抜するというが、行政 補助員として2年働いても、今のようにほとんど一方的な解約にあう」と話した。 この日の契約満了通知文は1月23日の交渉を前にした状況で、学校側から一方的 に送られた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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