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教授団体、「李明博政権、正当な集会を勝手に断罪」

3つの教授団体、「民主労総弾圧中断」要求記者会見を開催

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年07月30日16時42分

7月28日、警察がチン・ヨンオク民主労総首席副委員長を逮捕し、拘束令状を申 請したことに続き、米国産牛肉反対闘争関連の手配犯たちの逮捕令状執行を急 いでいる。29日には、ソウル中央地検公安2部が主催し、ソウル地方警察庁、労 働部などの関係者と共に対策会議を開き、今後のキャンドル集会への対応方案 と、逮捕令状の執行方案などを議論したという。

これに対し永登浦にある民主労総建物の前には警察と民主労総組合員との衝突 が続くなど、緊張が流れている。警察は7月24日に民主労総指導部3人への逮捕 令状を発給された直後、配置した兵力をまだ撤収させていない。そのため毎晩 民主労総ビルの前では、市民と民主労総の組合員が集まってキャンドル集会を 続けている。

今日(7月30日)は、教授団体が民主労総の前で記者会見を開き、「李明博政権は 民主労総弾圧を中断しろ」と要求した。

全国教授労働組合、民主化のための全国教授協議会、学術団体協議会の3つの教 授団体は記者会見文で「(民主労総弾圧は)民衆の正当な要求を完全に握りつぶ し、民主労総を魔女と言い募り、政権を維持しようとするものでしかない」と し「李明博政権は民主労総の正当な集会参加を無理な法的論理で勝手に断罪し ている」と指摘した。

続いて各教授団体は「李明博政権の公安弾圧の方式を見ると、茫然自失とせざ るをえない」とし「人権と民主主義はなく、ただ政権維持次元でいかなる独裁 政権も軽々とはできなかったことを簡単に押し切っている」と批判、「民衆を 抑圧する独裁政権は、常にみじめな終末を迎えてきた。国民は政権に峻厳な審 判をするだろう」と述べた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


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