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労働者の鬱憤の中、中区庁長就任式

中区庁告訴告発など 強力な対応を表明

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr

区庁職員に連れ出されるキムミョンソン委員長。

3日、チョヨンス中区庁長の就任式が盛大に開かれた日、保育労働者と父兄は また涙を流さなければならなかった。

保育労組は朝から中区庁前で宣伝戦を行い、パング子供の家問題について中区 庁が責任ある姿勢で事態の解決を要求した。

就任式を祝う風物グループの音と労働組合の闘争歌が交差する中で行われる宣 伝戦の間、チョヨンス区庁長が区庁に到着した。多くのカメラのフラッシュの 中、花束を持ったチョヨンス区庁長は、保育労組組合員の要求に何も言及せず 区庁に入った。

この過程でキムミョンソン委員長が区庁長の答弁を聞くために接近を試み、男 子職員が女性の委員長に抱きついて、阻止することもした。

区庁長が入った後、区庁の入口で宣伝戦を続けた組合員たちは「区庁長が何を 話すのか聞こう」とイベント会場への進入を試みた。これに対してまた区庁職 員が駆寄り、実力で阻止する過程でピケが壊れた。これに組合員が強く抗議し て、雰囲気が険悪になり始めた。

そこで区庁職員がイベント会場の扉を閉め、からだで防いで互いに叫び声が行 きかう中、しばらく小競合いがあった。この状況を見守った情報課の刑事が 「写真を撮って、告訴・告発しろ」と神経質な反応を見せ、社会福祉課長が直 接写真を撮るなど、しばらく双方の争いが続いた。

双方の衝突が続く中、ある保守団体の関係者が「どうしてこんなやりかたをす るのか?」と抗議すると、一足遅れて到着したパング子供の家の父兄が「これ まで子供たちを預けて、どんなに大変だったかしっているのか?」と泣き叫び ながら答えた。

就任式行事を終えたチョヨンス区庁長は保育労組組合員の宣伝戦を一蹴して、 参席者といちいち握手を交わすなど、就任式行事に集中する姿を見せた。

行事が終わった後、社会福祉課長は非常に神経質に告訴・告発の意を明らかに し、今後双方の対立は深刻な状況に広まると予想される。(キムソンミン記者)

2006年07月03日15時39分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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