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LNJ Logo ひょうたん島研究会:サッチャー・トランプ・高市早苗
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News Item 1760834606688st...
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ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
すべての友人の皆さんへ。
以下の雑文を書いたので紹介します。
*
───────────────────────────────────
          サッチャー・トランプ・高市早苗
                    T.T.0768(ひょうたん島研究会)
───────────────────────────────────
 昨日10/18(土)の朝日「オピニオン面」のコラム「コメントプラス」がぼくに
は面白かったので、紹介する。コラムの筆者は無記名だが、コメントを紹介され
ているのは小川公代さん、朝日によると「上智大学教授」ということだが、ぼく
としては初めて見る名前である。だいたい、「公代さん」って、どう読むんだろ
う? 今回のコラムの見出しも、「『鉄の女』への憧れとパターナリズム」。
「パターナリズム」ってどこかで見たような言葉だが、急に見ても、意味分から
ん。以下、コラムからの引用。
┌─────────────────────────────────┐
│ 「英国の初めての女性首相となったサッチャーは、それだけで『フェミニ│
│スト・アイコン』とはいえない」                                     │
│ 8日配信の記事「高市氏の『憧れの人』サッチャー元首相 生誕100年、│
│英国の評価は」に、上智大学教授の小川公代さんは、こうコメントした。 │
│ 記事は、女性初の自民党総裁になった高市早苗氏が「憧れの人」と目標に│
│掲げる、英国初の女性首相マーガレット・サッチャー氏の英国での評価を紹│
│介した。意志の強い「鉄の女」として支持された一方、公共サービスへの支│
│出削減を進めるなど個人主義的な政策で社会的弱者を切り捨て、同性愛に厳│
│しかったことへの批判もあり、評価は分かれていると伝えた。(略)     │
│ さらに、サッチャー氏のスピーチとトランプ米大統領のスローガンの共振│
│性も示した上で、「サッチャー、トランプ、高市。この三人の政治家たちの│
│ナショナリズム、差別意識、排外主義からは危機感しか感じられない」とし│
│た。                                                               │
└─────────────────────────────────┘
 今は昔、たぶん1980年代初頭だと思うが、「サッチャー・レーガン・中曽根康
弘」と言われたことがあった。その後?、中曽根は「不沈空母」と言ったりもし
た。「新自由主義」と「鉄の女(男も?)」と「弱者切り捨て」との間には、強
い親和性があるような気がする。
 いま10/19(日)朝7時過ぎ、ラジオからは「自維政権(言いにくいなあ)発足
へ」みたいな声が聞こえる。「高市極右排外戦争政権」、かなりヤバイような気
がする。「終われ!自民党」に向けて、頑張らないと!
 最後に蛇足を一つ。小川さんのコメントにある「サッチャー・トランプ・高市」、
その「並び」に依存はないのだが、一つだけ異論?がある。
 音読してみると分かるが(コラムを音読する人などいないか?)、リズム感が
悪すぎる。ここはぼくの見出しにあるように、「サッチャー・トランプ・高市早
苗」としないと・・・。リズム感は大事だと、ぼくは思う。(25/10/19朝)

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