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＊レイバーネットMLから

フリーター労組の小塚です。

毎年メーデー実行委が開催してきた
「自由と生存のメーデー」ですが、
今年は名称をあらため、再び新宿で
5月6日夕方より開催します。
みなさまのご参加を！

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独立系連帯メーデー2023
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日時　2023年5月6日
15時30分　新宿駅東口公園集合
16時〜サウンドデモ
18時〜 街宣
20時〜アフターレイブ　

メーデーというと、かつては
「労働者のための特別な日」
であったものの、いま５／１は
、世間的には連休の中に埋もれ
てしまっている観があります。
にもかかわらず、メーデー
ときくとなにかワクワクする
気持ちを押さえきれないし、
メーデーは私たちの中に眠って
いる何かを呼び覚ますような
気がする。
それは血のメーデー事件や、
そのスローガン「人民広場
（なかなかいいネーミングだ！）
の解放」を思い出すからかも
知れないし、
ヘイマーケットスクエアでの
暴動とそれに続く弾圧で冤罪
により殺された仲間たち（最後
の言葉「アナキズム万歳！」）
のことを考えるからかもしれない。
つまり、メーデーには、日頃スカ
を引いてる、ひどい目にあってるけ
どそこに踏みとどまって、なんとか
物事をマシにしようと頑張ってる
仲間にあえるんじゃないかと。
そういう期待があるから。どっかで、
そういう集まりが行わてるん
じゃないか。「自由と生存のメ
ーデー」あらため「独立系連帯メーデー」
は、そういう集まりを自分たちで
作り出したいと考える人たちが、
手作りでやってるメーデーです。
本当は５／１にやるべきですが、日程
が少々ずれてるのはご愛嬌。

「働いてる人も働いてない人も」
について。いま、仕事をすることが、
「仕事をしない・やめた・できない」
ということと、ますます強く結び
ついていると感じます。それはカタい
言葉では「再生産領域」などと言われ
てきたことでもあります。同時に、
これだけ増えてる非正規、不安定雇用
っていうのは、働くことが「働かないこと、
仕事をやめること」とセットになっている
ということでもあります。
また「労働問題の解決は、労働者自身の
手によってなされなければならない」
というのは大原則であり、これは今も
私たちにとって重要な指針です。しかし、
この「労働者」が、正規雇用の大きな
労働組合に入っている人たちだけを指す
とということになると、非常にまずい。
そもそも労働問題、労働組合、ひいては
メーデー、がこれだけ後景化したのは、
これが原因の一つだとも言えます。これら
大きな労組はだいたいがナショナルセンター
と言われる組織に加盟しているんですが、
そういうのとは距離をとってる、
別の流れがあります。多くは小さな組合
ですけど、大規模な労組が組織とし得ない
ような労働問題の地道にとりくみ、時に
キッチリとやり返している。
この「独立系連帯メーデー」には、そうい
った、比較的小規模な労組が集まっています。

そもそも職場に組合がない人、今は仕事
してないけど、いまの状況をなんとか
したい人、仕事がしんどい人、仕事したく
ないなーっていう人、「「仕事の問題を
なんとかしなくては」と思っている労働者
諸君！「メーデーと言っても自分に関係ない」
と思っている仲間たち！そういう仲間の
ためのメーデーを私たちはいま、準備
しています。もっとも必要性があると思うし。
今年のメーデー、新宿でおこなわれる
「独立系連帯メーデー」への参加を呼びかけます！