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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>        2022.8.19

_________________________________________________________『週刊金曜日』

     〈デジタル金曜日〉始めました!電子版のサブスクサービス 
      https://www.kinyobi.co.jp/digitalkinyobi/

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<http://www.kinyobi.co.jp/>

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内
 
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【1】注目の記事  

■戦争を止めるためにいま考えること

●【歓喜へのフーガ特別編】伊藤真弁護士に聞く
憲法に自衛隊が明記されると徴兵制が合憲になりうる
聞き手・崔善愛

自民党が推し進める改憲4項目の一つに、9条への自衛隊の明記がある。これが実現する
と、私たちの暮らしにどんな影響があるのか。敗戦特集後半は「歓喜へのフーガ」特別版
として、伊藤真弁護士に話を聞いた。

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■統一教会と政治家

●沖縄保守政界に根を張る旧統一教会
大野亨恭

安倍晋三元首相が暗殺されるという衝撃的な事件を機に、政治との深い関係性が明るみに
出た世界平和統一家庭連合(旧統一教会)。9月の知事選に向け政界が動き出す中、沖縄
の保守政界にも旧統一教会が広く、深く根を張っている実態が明らかになった。

●岸田改造内閣、ボロボロの出帆!
政治家は私たちの質問にどう答えたか?
本田雅和

旧統一教会=現・世界平和統一家庭連合(略称・家庭連合)問題などで支持率が急落した
自民党・岸田文雄政権は8月10日、第2次改造内閣を発足させた。
教団との関係を認めた7閣僚を再任せず、「厳しい身体検査」をしたハズが、すでに同日
中に新閣僚のうち7人が同教団と接点を持っていることが明るみに出て、「ボロボロの出
帆」となっている。本誌取材班は、7月22日号に引き続き、ジャーナリスト鈴木エイト氏
による「関係疑惑国会議員105人リスト」を基に、7月末から全議員に質問状を送り、
回答を分析してきた。無回答や事実上の回答拒否をしながら、入閣後に記者に追及されて
事実を認める悪質な例も目立った。リストを2回に分け、鈴木氏の解説とともに報告する
。

●統一教会・国会議員リスト1

●統一教会関係国会議員リストを読む
徹底追及すべき対象者は誰か?
鈴木エイト

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【2】 編集長後記 

 弊誌関連裁判ご報告

 本誌記事で名誉が毀損されたとして会社経営の男性(以下、原告)が本社と筆者(ジャ
ーナリストの成田俊一氏)に1億1000万円の損害賠償を求めた裁判で、
最高裁判所第一小法廷(安浪亮介裁判長)は7月14日、本社の上告を棄却しました。これ
にともない、本社と筆者に対し連帯して110万円を支払うよう命じた
一審京都地裁判決(2020年9月28日)が確定しました。当該記事は18年7月6日号掲
載の「警察の闇 暴力団の破門状事件めぐり京都府警が過去を隠した男」。京都府警本部
の新築工事の警備業務を、元暴力団組員であったと疑われる原告の経営する警備会社が受
注し、そこに府警の幹部警察官が天下りして要職に就いていると指摘。記事では複数の証
人の証言をもとに原告が組員であった可能性が高いことを疑惑として指摘、原告は組員で
はなかったと争っていました。

 一審判決後、原告と筆者、本社は控訴、大阪高裁は一審判決を支持し本社と成田氏の控
訴を棄却。本社は最高裁に上告していました。(文聖姫)

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【3】2022年8月26日号(第1390号)予告

【統一教会と政治】
●「わからなかった」から「答える必要ない」まで
 関係疑われる国会議員たちの回答(後編)

【スペシャルインタビュー】
●風間杜夫が語る芝居、そして人生|聞き手・文聖姫

【シリーズ国葬への疑義 第3回】
●子どもたちから精神の自由を奪う国葬には反対|前川喜平

【戦後補償問題】
●新しい国際法の流れ汲むブラジル連邦最高裁判所判決/日本軍「慰安婦」訴訟控訴審で
原告側が書証として提出|山本晴太

【新龍中国】
●ガソリン車帝国の日本に中国EV「BYD」進出の理由|浦上早苗

【きんようぶんか インタビュー】
●『失われた時の中で』坂田雅子監督インタビュー|中村富美子

【くらし お金】
●火災保険料が10月から値上げ 防衛策を考えてみました|内藤眞弓
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【4】既刊本のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★この日、集合。

井上ひさし・永六輔・小沢昭一 著 1000円+税 A5判並製・106頁
https://www.kinyobi.co.jp/publish/000398.php

2006年5月3日憲法記念日。井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんの3人が、
東京・紀伊國屋ホールに集合した。そこで語られた今は亡き3人の言葉の達人による平和
への思いは色あせず、この言葉を後世に繋げたい。(2006年刊)


★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判並製・232頁
https://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、右派
団体だ。また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、多くの国会議員が加わっている。
ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織『日本会議と神社本庁』(20
16年刊)


┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002524.php

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民とし
て、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方
原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために
必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて
焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必
要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿
名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた
。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因
で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに
励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動
であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得な
がら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。


┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」に
よって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供す
る。


┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。


┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。


┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事
。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あな
たと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会
)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連する
トピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://w
ww.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。

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