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LNJ Logo たんぽぽ舎メルマガ NO.4323/岸田核依存内閣を打倒しよう!
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たんぽぽ舎です。【TMM:No4323】
2021年10月21日(木)地震と原発事故情報−
             5つの情報をお知らせします
                      転送歓迎
━━━━━━━ 
★1.岸田核依存内閣を打倒しよう!
  10月23日停止の老朽原発・美浜3号機を
  廃炉に追い込み、原発全廃に前進しよう!
         木原荘林(老朽原発うごかすな!実行委員会)
★2.石川県志賀原発「9本の断層(半径5キロ)のうち
  4本が活断層」…ほか
  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
                黒木和也 (宮崎県在住)
★3.「外国人は煮て食おうが焼いて食おうが自由」(入国参事官)
  「ウイシュマさん死亡事件から考える」
  −日本の入管制度の歴史−
  10/25(月)金 東鶴(キム トンハク)さん講演会のお知らせ
             渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)
★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
  ◆10月21日はグローバル暗号デー!
   10/23(土)シンポジウム『監視社会と暗号』
   小笠原みどりさん、宮崎俊郎さん、小倉利丸さん
★5.10/31衆議院選挙と同時に行われる最高裁裁判官の
  国民審査:「1人0.34票は合憲」という判事にバツを!
           認定NPO法人「一人一票実現国民会議」
━━━━━━━ 
※10/23(土)『山崎ゼミ』にご参加を!

 「東電の不祥事続き問題」と「第6次エネルギー基本計画」

 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
 日 時:10月23日(土)14:00〜17:00(開場13時30分)
 会 場:「スペースたんぽぽ」
 資料代:800円     予約の必要はありません
━━━━━━━ 
※10/25(月)学習会にご参加を!

 「ウイシュマさん死亡事件から考える」−日本の入管制度の歴史−

 お 話:金 東鶴(キム トンハク)さん
         (在日本朝鮮人人権協会副会長兼事務局長)
 日 時:10月25日(月)19:00〜21:00(開場18時30分)
 会 場:「スペースたんぽぽ」
 資料代:800円
 予約必要です。たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か
   メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を
   お知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。
━━━━━━━ 
※10/27(水)学習会にご参加を!

 「電力システム改革と脱原発」

 お 話:吉田明子(国際環境NGO Foe japan)さん
 日 時:10月27日(水)18:00〜21:00(開場18時30分)
 会 場:「スペースたんぽぽ」 講師のお話は19時より
 資料代:800円
 予約必要です。10/25と同じ予約方法です。
━━━━━━━ 
※10/18(月)岩垂弘さん「8回連続講座」の第6回を三輪祐児さんが
 アップしてくれました。
20211018 UPLAN 核軍拡競争下の運動 1977から1986
https://www.youtube.com/watch?v=FAX-ZaP8J3c 
━━━━━━━ 
※10/14後藤政志さんの学習会を三輪祐児さんが
 アップしてくれました。
20211014 UPLAN 後藤政志「幻想の新型原子炉:
                         高温ガス炉(HTGR)と小型原子炉」
https://www.youtube.com/watch?v=7W48FHmIGec 
━━━━━━━ 

┏┓ 
┗■1.岸田核依存内閣を打倒しよう!
 | 10月23日停止の老朽原発・美浜3号機を
 | 廃炉に追い込み、原発全廃に前進しよう!
 └──── 木原荘林(老朽原発うごかすな!実行委員会)

☆核依存をますます強める岸田自民党

 3A(安倍、麻生、甘利)の強い影響下での論功行賞的人事を行い、
安倍・菅路線を継承して、破局に突き進む政権が誕生しました。
 看板だけを書き換えて、さらに巧妙に国民に犠牲を強いる
岸田政権です。
 岸田首相は、温室効果ガス削減を目指すとして、原発再稼働、新型炉
開発、核融合開発を含めた「クリーン・エネルギー戦略」の策定を掲げ、
「再生可能エネルギーの一本足打法ではない」と述べています。
 脱炭素政策には消極的であるにもかかわらず、原発には前のめりです。

 岸田自民党総裁は、「原子力ムラのドン」の一人・甘利明氏を幹事長に
すえ、エネルギー基本計画を見直すと明言し、小型新型原子炉の開発を
標榜する高市早苗氏を党の政策立案を仕切る政調会長に就任させました。
 福井2区選出で国対委員長についた高木毅氏も原発推進派で知られて
います。

 内閣では、甘利氏の一番弟子であり「原発を使い倒さなければ
カーボンニュートラルできない」と主張する原発推進の急先鋒・山際
大志郎氏を経済再生担当相とし、安倍元首相の最側近で、原発推進の
萩生田光一氏を経済産業相とする一方、原発推進に異論を唱える河野
太郎氏、小泉進次郎氏を閣外に追放しています。
 これによって、「原発推進のエネルギー基本計画」を全会一致で閣議
決定する魂胆は見え見えです(10月中か?)。

☆再処理、高速炉推進の岸田政権

 岸田首相は、核燃料再処理と高速炉運転を骨格とする「核燃料
サイクル政策」を進めれば、使用済み核燃料の放射線レベルを300年
程度で天然ウラン並みに低減できると主張しています(直接処分
すれば、10万年を要します)。

 「原子力ムラ」の主張を鵜呑みにし、彼らの展開する巧言
(レトリック)のみを信用し、自らは何の検証もしない、科学・技術の
現実に全く無理解な発言と言わざるを得ません。
 再処理工場や高速炉が稼働したとしても、使用済み核燃料の放射線
レベルの大幅低減を実現することは不可能です。

 その再処理工場は、1997年に完成を予定していましたが25回も延期を
繰り返し、すでに建設費だけでも3兆円超を投じたにもかかわらず、
今でも本格稼働の見通しは立っていません。
 1兆円以上を費やした高速増殖炉「もんじゅ」は、トラブル続きで、
政府も技術的困難さを認めざるを得なくなり、廃炉に追い込まれて
います。

☆経済界のお先棒担ぎ・岸田政権

 一方、4ヶ月前に就任した十倉経団連会長は、岸田総裁誕生に
際して、「一番大切なのはエネルギー政策、小型モジュール炉などの
開発にも力を入れるべき」とし、福島第一原発事故以降、原発の新設・
建て替えを凍結してきた安倍・菅政権の政策の転換を岸田政権に期待
しています。

 今、電気は十分に足り、省エネ機器の発達、蓄電法の進歩も著しく、
省エネ・節電の気運も盛り上がり、エネルギー需要は減少に向かって
います。
 危険な原発や核融合を推進する必要は何処にもありません。
 これらによって、エネルギーを生産すれば、地球温暖化も進みます。

☆税金の無駄遣いを加速する岸田政権

 60年以上も前から膨大な予算を投下して開発を続けてきた「地上に
つくる太陽」・核融合、「夢の原子炉」・高速(増殖)炉、原子力製鉄を
目指した高温ガス炉、核燃料サイクルの実現を目指した再処理工場、
何れも、未だに実現の見通しは見えません。

 それでも、いま岸田政権は、新しいテーマのごとく取り上げて、
さらに膨大な予算を投下しようとしています。
 それは、これらを進めてきた大企業や「原子力ムラ」を救済するため
であり、税金の無駄遣いです。(なお、「原子力ムラ」や政府はこれら
の研究を「基礎研究」と言いふらし、ここに予算を投下することが
「基礎研究重視」と宣伝していますが、これらの課題に関する
「基礎研究」は半世紀以上も前に終わっています。
 「基礎研究」の成果は、人間の都合によって実用化できるとは限りま
せんし、全てを人間が利用してよいとも限りません。それでも、膨大な
予算を注ぎ込むのが「原子力ムラ」とそれを支える政府です。)

 こんなところに使う予算があれば、自公政権が自らの失政で招いた
福祉や医療の崩壊を修復し、国民が今もっとも必要としている、福祉、
医療の充実に使うべきでしょう。
 とくに、コロナ禍を通して実感した医療崩壊の建て直しは急務である
はずです。

 なお、自民党や経団連がいかに願望しようとも、それによって原発の
危険性が減少するわけではありません。
 万が一にも重大事故を起こしてはならない原発を、不安なく運転
できるほど現代科学技術は進歩していないのです。
 しかも、原発が重大事故を起こせば、事故炉周辺の住民だけでなく、
50km以上も離れた地域の人々にも避難を強いること、避難は困難を
極め、長期におよび、多くの関連死を招き、人々に塗炭の苦痛を与える
ことを福島第一原発事故が教えています。
 原発の推進を掲げる政権を許してはなりません!

☆「老朽原発このまま廃炉!」行動で岸田政権の出鼻をくじこう!

 「12.5老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさか」および「10.23(
美浜3号機停止日)−12.4老朽原発このまま廃炉!キャンペーン」行動を
成功裏に実行し、岸田政権の出鼻をくじき、老朽原発を廃炉に追い
込み、それを突破口に原発全廃を実現しましょう!
 関西電力は、重大事故の確率が高い老朽原発・美浜3号機を再稼働
し、高浜1、2号機の再稼働を画策し、高浜3、4号機のプルサーマル
運転を強行しています(そのために、11月後半にMOX燃料をフランス
から搬入)。
 危険極まりないこれらの原発の運転を許してはなりません!

10.25「美浜3号もう動かすな!現地行動」に参加しよう!

日 時:10月25日(月)「特重施設設置期限日」 11時
場 所:美浜原発先の「シーパーク丹生」集合(予定)
行動(予定):美浜原発前デモ→関電原子力事業本部前集会→
            美浜町内デモ→美浜町役場前集会
主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会


┏┓ 
┗■2.石川県志賀原発「9本の断層(半径5キロ)のうち
 | 4本が活断層」…ほか
 | メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.石川県志賀原発「9本の断層(半径5キロ)のうち4本が活断層」
  10/20(水)22:14配信「MRO北陸放送」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ca57d690279f7d58451b91385fca8203f9b2c32 

2.原子力規制委員会 柏崎刈羽原発のセキュリティー不備問題で
  東電の報告書を踏まえて26日から本格的な追加検査
  10/20(水)20:15配信「TeNYテレビ新潟」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ddb926cc0f1ee554172a1f6b314fb812b98e25b 


┏┓ 
┗■3.「外国人は煮て食おうが焼いて食おうが自由」(入国参事官)
 | 「ウイシュマさん死亡事件から考える」
 | −日本の入管制度の歴史−
 | 10/25(月)金 東鶴(キム トンハク)さん講演会のお知らせ
 └──── 渡辺マリ (たんぽぽ舎ボランティア)

 お 話:金 東鶴(キム トンハク)さん
         (在日本朝鮮人人権協会副会長兼事務局長)
 日 時:10月25日(月)19:00より21:00(開場18時30分)
 会 場:「スペースたんぽぽ」
 資料代:800円
 予約必要です。たんぽぽ舎あて 電話 03-3238-9035 か
   メール nonukes@tanpoposya.net で、ご氏名と電話番号を
   お知らせ下さい。受付番号をお知らせいたします。

〇 ウイシュマさん死亡事件によって、他の入管施設でも職員による
虐待・暴行、被収容者による抗議のハンストや自殺が相次いでいたこと
が多くの人に知られることになった。
 全ての入管施設で死亡したのは2007年以降で16人(ウイシュマさんを
除く)。

 ウイシュマさん死亡事件に関して「医療体制の強化、職員の意識を
変える」という「改善策」が出されたが、これが真の解決になるの
だろうか?
 
〇「外国人は煮て食おうが焼いて食おうが自由」(入国参事官)

 この発言当時の「外国人」は在日朝鮮人を指す。
 戦前の植民地主義を清算しないまま、国籍で線を引き、管理・監視
する取り締まり政策はそのまま現在まで存続し、日系ブラジル人、
外国人労働者、ニューカマーなどがその管理対象となった。

〇「入管(令)法」は何の目的でつくられたのか?
 日本の入管制度の歴史を学習しよう。


┏┓ 
┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
 └──── 

 ◆10月21日はグローバル暗号デー!
  「グローバル暗号化デー・ステートメント」発表
  10/23(土)シンポジウム『監視社会と暗号』

日 時:10月23日(土)13時より15時
    小笠原みどりさん(監視研究者、カナダ在住)
    宮崎俊郎さん(NO!デジタル庁、共通番号いらないネット)
    小倉利丸さん(JCA−NET:司会)
開催方法:会場とオンラインの同時開催
会 場:[韓国YMCAホテル]3階会議室(東京、水道橋)
      http://www.ayc0208.org/access.php 
主 催:「JCA−NET」
連絡先:小倉利丸 toshi@jca.apc.org 
会場参加費:500円
オンラインは下記から視聴できます。
https://www.jca.apc.org/jca-net/ja/node/147 

 エドワード・スノーデンの告発を支えたのは、暗号に支えられた
ジャーナリストとの秘密裏での接触でした。他方で、日本政府が
デジタル庁や警察庁サイバー局などの組織を立ち上げるなかで、
私たちの通信の秘密の権利が脅かされつつあります。
 このシンポジウムではこうした問題について考える機会にします。


┏┓ 
┗■5.10/31衆議院選挙と同時に行われる最高裁裁判官の
 | 国民審査:「1人0.34票は合憲」という判事にバツを!
 └──── 認定NPO法人「一人一票実現国民会議」

◎今回審査対象となる最高裁裁判官は、11名です。
   (最高裁全裁判官は15名)
◎最高裁判決で示された各裁判官の意見は、審査にあたり、
参考となります。
 当該11名の裁判官のうち、2020年11月18日最高裁大法廷判決(2019年
 参院選挙)(「2020年判決」)に関与された裁判官は、
 次の6裁判官です。
 宇賀克也、三浦 守、深山卓也、林 道晴、岡村和美、草野耕一
 残りの5裁判官は、同判決後に就任。そのため意見は不明。

  国民審査:「1人0.34票は合憲」という判事にバツを!

◎同2020年判決で、「1人1票」に反対した4裁判官(深山卓也、
 林 道晴、岡村和美、草野耕一)を不支持とする場合は、バツ印を。
◎同2020年判決で、「1人1票」の原則を示された2裁判官(宇賀克也、
  三浦 守)を支持する場合は、無印を。
     (10月20日東京新聞朝刊21面「2021意見広告」より抜粋)
問い合わせ:「一人一票実現国民会議」TEL:03-3780-2051
       https://www2.ippyo.org/ 

────────── 
☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
 します。
  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より
 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他
 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、
 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し
 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)
 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ
 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。
 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、
   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、
 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。
 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先
 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。
 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの
 掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、
 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。
 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の
 アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」です。
なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合もあります。
ご了解下さい。
────────── 
 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ
  の「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。
 ◆メールマガジンをお送りします
  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を
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  送ってください。
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