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LNJ Logo 北穂の出演後記 : 国民の2大関心事にお応えする好企画
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News Item 0915kitaho
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●北穂の出演後記

国民の2大関心事にお応えする好企画

アーカイブ録画(81分)

 まず環境ジャーナリストの天笠啓祐さんをむかえて「ワクチン素朴な疑問」
 政府がワクチン副反応被害を認めようとしないことに不安が広がるなかで、接種する かしないかの選択が迫られている。迷いを吹っ切るうえで、コロナのワクチンは抗原 を体に入れるのではなく、遺伝物質を入れて細胞の中で抗原を作らせるワクチンであ るなど、天笠さんの科学的知見からの明解な回答が妙に腑に落ちました。限られた時 間のなかで最大の情報量、満足いく特集でした。

 つづいて「アベスガ政治を終わらせよう!ディスカッション」スタジオゲストは初っ 端から佐高節を炸裂させる佐高信さん。オンラインで講談師の神田香織さん、レイ バーネット柴田さんをつないで、野党共闘、労働組合など話題は尽きない激論でし た。

 わたし個人としてはレイバーネット仲間の柴田さんの、労働組合は組合運動ではなく 労働運動をすべし。さらに社会運動とつながるべしという発言にその通り!とひそか に膝を打っていました。これにはスタジオの佐高さんも同調。もはや若者の労働組合 離れは認めざるを得ない。わたしは20代30代の若い人たちに、労働組合って何です か?どこにあるんですか?と聞かれることもあります。しかしコロナ禍の社会運動 は、ネットワークの世界でむしろ盛んになってきて、SNS世論を形成しています。こ のインターネット世論と労働組合が結び付くことを待望しています。神田さんも既成 メディアは信頼できない、YouTubeなどを使って、自分たちで盛り上げるのが大切と 言っていました。

 そういえばサンデーモーニングの出演がすっかりご無沙汰な佐高さんは、スガ政権の 電波統制のすさまじさを語っていました。新聞記者が何でも裏を取って書けというの は危ないことは書くなということだと。その意味ではスガの統制が効かない(笑)レ イバーネットテレビこそが真実のメディアかな?と自負。今回も危ない内容満載で放 送してしまいましたしね。(北穂さゆり)

*撮影=小林未来


Created by staff01. Last modified on 2021-09-16 17:53:41 Copyright: Default

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