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いま国鉄闘争から何を学ぶのか?〜『人らしく生きよう−国労冬物語』上映会

 11月23日勤労感謝の日、憲法を考える映画の会主催・レイバーネット協賛企画でドキュメンタリー映画『人らしく生きよう−国労冬物語』(2001年・ビデオプレ ス)の上映会が、東京・文京区民センターで開かれました。参加者は約60人。 トークゲストは『戦後史のなかの国鉄闘争』著者の森健一さんと制作者のビデオプレス 松原明(わたし)でした。

 映画は聴衆の心をとらえたようで、みんなスクリーンに釘付けで、上映中に拍手も起きました。また「涙がとまらなかった」との感想も。上映後の1時間のトークシェアでは、「今の職場実態はひどい。しかし労働運動は低迷し若者が参加してこない。その状況をどうしたらいいのか」という質問があり、映画をヒントにしながら、活発なディスカッションが行われました。


*質問に答える森健一さん

 国家が組合つぶしを白昼堂々と行った国鉄分割民営化に対して、「国労闘争団」は23年間にわたって闘い抜き「納得する解決」を手にしました。戦後労働運動史のエポックとなった「国鉄闘争」。その光と影から学び、次につなげていくことの重要性を改めて感じました。(松原明)

→『人らしく生きよう−国労冬物語』ホームページ こちら
→『戦後史のなかの国鉄闘争』案内ページ こちら


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