本文の先頭へ
LNJ Logo 高校生ビラまき弾圧事件〜長期勾留やめろ!目黒・碑文谷署前で声上げる
Home 検索
 


高校生ビラまき弾圧事件〜長期勾留やめろ!目黒・碑文谷署前で声上げる

報告=渡部秀清

 高校生のI君が不当逮捕・勾留されていることに対し、7月22日、I君激励と碑文谷署(ひもんやしょ・東京・目黒区)への抗議行動が取り組まれました。16時に都立大学駅集合でしたが、私たちが集まるまですでに公安が10人余り来ていました。碑文谷署に着くと(公安もついてきた)、署の前には多数の警官が立ちはだかっていました。

 一緒に来てくれた土田弁護士がI君の接見に入り、私たち(20人)は署前の歩道で、「ビラまき高校生への弾圧を許さない!」というビラを通行人にまきながら、「不当な逮捕に抗議する! 不当な長期勾留をやめ即時釈放しろ! 不当な家宅捜索を糾弾する!」などのシュプレヒコールを、I君に届くよう繰り返しました。

 その後、代表4人が署長に抗議に行こうとしたところ、「抗議は受け付けない。署の中には入れない」と言う。それに対しみんなで「都民を入れないのか」と強く抗議をすると、係りの警官が中と連絡を取り、「要請なら。代表2名で」と言うので、私と「救援連絡センター」の方と2人で入ることになりました。

 通された部屋は取調室のような狭いところで、警務課のT課長代理とI係長が出てきました。私たちは、公道上で平穏にビラを配っていたI君を逮捕し、長期間勾留していることに対し強く非難し、次のようなことも付け加えました。

 副校長に対する「公務執行妨害」というが、しかもそのビラは目黒9中には関係のないビラであり、かつ交通の邪魔にもなっていなかったのに、副校長は「公務員」の立場でそれを妨害してきた。これこそ憲法違反ではないか。職権乱用ではないか。問われるのは副校長の方だろう。しかも、普通ビラまきに警察がやってきても、何も問題が無ければ、すぐ帰っていく。それを7人もの警官がやってきて逃げもしない彼を車に乗せて逮捕する。まさにでっち上げ事件だ。今、高校では期末テストなどが行われている。I君はそれも受けることができない。あなたたちも子どもさんがいるだろうから、よくわかるだろう。どう思うか。

 しかし、彼らは「取り調べ中なので・・」と言って、何も答えませんでした。「東京新聞に載った記事のことは知っていますか」と聞くと、これには二人ともうなずいていました。最後に「抗議声明」を渡そうとすると、「受け取りません。置いてっても処分します」というので、「じゃ、置いていきます。そちらで処分してください」と言って置いてきました。

 その後、警察署前で仲間たちに報告をし、再度シュプレヒコールを上げ、17時ごろに解散しました。I君の接見に入った土田弁護士はまだ接見中だったようです。「I君救援会」では、近く、目黒9中にも抗議に行きます。

関連記事1(事件発端)関連記事2(勾留理由開示公判)


Created by staff01. Last modified on 2020-07-23 10:29:16 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について