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LNJ Logo 経産省前脱原発テント日誌(8/14)〜火を浴びるような暑さは身に危険を…
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テント日誌8月14日(木)版

経産省前テントひろば1807日後

火を浴びるような暑さは身に危険を… 8月10日(土)

火を浴びるような暑さには身の危険を感じるほどだった。強い風が吹いていなかったらど
うなったことやら。千代田区のピンポイント予報では気温34度だった。



 日本は暑いけれど、香港は熱い。だがこの国は民主化とは真逆の方向に熱くなるばかり
だ。喉元過ぎれば熱さを忘れるというけれど、本当の熱さを忘れないようにしたい。 (
O・O)



 ナカガワ という胡散臭い人が来ました。以前テントに来ていたが出入り禁止になった
そうです。撤収するとき器材は台車にすべて乗るのに椅子を持って事務所までいくと言い
張りましたがお断りしました。通りがかりの外国人にもいちいち怪しげな英語(?)で話
しかけるので何だか迷惑でした。



脱原発川柳句会もあったが、やはり暑い一日 8月11日(日)



脱原発川柳句会あり、人数は11名かもう少し。

晴天で暑い。Rさんのアイスクリームが美味しい。

句会だけではなく、リコーダーの練習もやりました。(H・Y)



 猛暑の中、台風がお盆中に日本列島を直撃するらしいという情報が流れているが、今は
広島・長崎からはじまった戦争反省週である。8月15日の戦没者追悼儀式がその最後だ
が、今年は韓国に対する安倍政権の嫌がらせというか、強権的な経済政策からくる反日の
動きが目立っている。これは「徴用工訴訟」や「慰安婦」問題における韓国政府の対応に
安倍政権が報復措置として経済的嫌がらせを行っている結果である。安倍政権は「徴用工
訴訟」は1965年の日韓条約で請求権は解決済みであり、済んだことだとしている。慰
安婦問題は2015年の日韓合意で解決済みだという。1965年の日韓条約で政府間の
請求権問題は解決したにしても、個人の請求権は残るし、それを認めた韓国の大法院の判
決は当然ではないか、と思う。また、2015年の慰安婦問題での日韓政府の合意は当時
からこれは問題の解決ではないとされたし、誰もこれで慰安婦問題が解決したとは思って
いない代物ではないか。日本国民はこの合意が何かを知ってはいない。



 「徴用工訴訟」問題は次々と続く、だから賠償金も膨大になると懸念するのが日本政府
であるが、そういう宣伝はある程度国民にも浸透している。だが、この賠償金などはたか
がしれているし、できる限り丁寧に対処をすればいいのだ。孫の代まだ払い続けてもたい
した額ではない。慰安婦問題は賠償金というよりは謝罪の問題であろうが、誠意をもって
対応すればいい。軍隊が関与し慰安所を作り、大陸や朝鮮半島の女性たちをどんな形態で
あれ、狩りだした事実を認め、謝罪することをやればいいのだ。道義の問題も含めて戦争
で与えた被害や犠牲の問題は簡単に解決がつかないことを肝に銘じておくべきだ。とりわ
け、国家の中枢にあるもの、そういう場所にある人はそういうことに敏感であるべきだ。



安倍はアジア大陸でのあの戦争が侵略戦争であったと認めていないように、大陸(朝鮮半
島を含む)での野蛮な行為や非行を認知することを避けている。そこに根本問題があるが
、そういう態度はすぐに馬脚があらわれる。そんな安倍に韓国と問題の解決など無理だろ
うが、せめて問題をこじらせず、悪しき方向に導かないでくれと思っていた。それも無理
な事なのだろう。ほんとに溜息が出るよね。



 お盆の期間でも官庁街は休みというわけではないが静かだ。戦争の事は考えれば考える
程、謎めいたところが深まる。そんなお思いを秘めてこの時期に、官庁街を眺めて歩く。
これもいつの間にか習慣のようになってしまった。(三上治)



脱原発青空テント川柳句会が開催    8月11日(日)          



選者は乱鬼龍氏、席題は「表現」「歴史」15時15分投句締切、15時30分より入選者の発表
、披講となりました。

晴れて暑い日でしたが、時折雲がかかり、風も吹いていました。



今回の参加者は7名、選者より入選句が読み上げられ、入選者に乱さんの川柳が書かれた
団扇や冊子などの景品が手渡されました。

入選句は以下の通りです。(S.E.)



「表現」
特選
・座すだけの少女に怯え布覆い - 草地


秀句
・表現は生きる証の現れぞ -  落葉

・不自由が名実揃う不自由さ - 無位史膳

・人間は表現できなきゃ生きられね - 原子力ガリレオ              

・声を出し態度で示す改憲ノー - のら                 

・講演にアートにデモに不自由だ - 芒野  



 「歴史」
特選
・モリカケを無罪放免忘れまじ - 芒野 



秀句                      
・戦ない歴史を続ける努力のみ - のら  

・安倍得意嘘で固めた歴史観 - ギンナン小僧 

・空想の歴史が闊歩日本国 - 草地

・黒歴史白く塗っても黒いまま - 無位史膳

・安倍政治ウソの歴史のカッポする - 原子力ガリレオ    


次回の脱原発青空テント川柳句会は2019年9月29日(日)13時より開催いたします。是非ご
参加ください。



世間はお盆休みに入り、人の動きは少ない 8月13日(火)



お盆休みのせいか、平日にもかかわらず通行人が非常に少ない。

その中でも、東京高裁前で「無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会」の人が、寄ってくれま
した。静岡地裁が再審開始を決定したにもかかわらず、あろうことか東京高裁はその再審
開始を取り消してしまった。(常識では考えられない事だ!)

この事に対する抗議行動を毎月定例日に実施しているとの事です。現在の腐りきった司法
に対する断固たる行動に敬意を表します。



座り込みは、前半は特段何事もなく順調でしたが、15時頃急に真っ黒な雲が覆いかぶさり
、あっという間に大粒の雨が約20分間程降り出して皆大慌てでした。その雨が通り過ぎた
後は、青空も見えて来たのでパラソル等を乾かしてから撤収をした。この雨は台風10号の
影響と思われますが、明日、明後日の座り込みに影響が出ないことを祈るばかりです。 
(Y・R)の



紫蘇ジュースを美味しくいただいと 8月14日(水)



台風の影響で、午前中に強いにわか雨があり、午後はどうなるかということで、一応雨に
備えてグッズを持って行ったが、雨は降らなかった。風は強かった。今日は韓国では「日
本軍性奴隷制(慰安婦)問題の解決のための定期水曜集会」が1400回を迎える日で、それに
合わせて日比図書文化館地下ホールで集会とデモがあった。それに参加するK爺など3人
がテントに寄ってくれた。



人通りは少ないが、経産省は仕事をしているようで出入りがある。

若い男性二人がこちらを見ながら通ったので、声をかけチラシを渡す。若干説明、「とり
あえず、頑張ってください」と言ってくれた。

レジェンド斎藤はいつものように登場。すごい。

保っちゃんは今年初の紫蘇ジュースをつくって持ってきてくれた。「去年の方が赤色でき
れいだったね」などと言って飲んだ。味はいい、おいしい。パンももちろん。Hさんが5
時少し前に来られる。本屋に来たので寄ったとのこと。

終日、ものすごい暑さで少し早く終わった。

保っちゃんは終わってから事務所でバナーの修理をしてくれた。

 ★8月19日(月)韓国敵視煽るな!自衛隊はイランに行くな国会議員会館前行動 1
8時30分 総がかり行動 ★月例祈祷会「死者の裁き」8月22日(木)午後3時から 経産
省前ひろば 日本祈祷会47士 ★ 8月21(水)全国行動第一波 「特定重大事故対処
施設」のない原発、今すぐとめろ●規制委員会抗議12時〜13時 ●九電東京支社抗議
15時〜16時国会議員会館前行動 18時30分 総がかり行動 ◆ 8月23(金)〜
25日 (日)原発廃炉でいいでないかいとまロック2019 場所;北海道岩内町岩内
港旧フェリー埠頭 連絡先 090−8899−9240

◆ 8月23日(金)経産省前抗議行動 17時〜18時
官邸前抗議行動(首都圏反原連) 18時30分



9.11脱原発テントひろば9年目行動

〜原子力緊急事態宣言下だ! 原発を終わらせよう!〜

2019年9月11日(水)、主催:経産省前テントひろば

◇院内講演会 「福島は終わっていない、原発はクリーンではない」

14時30分〜17時00分 

参議院議員会館講堂 

14時30分 テントひろば ビデオ映写

15時00分 講演 小出裕章さん(司会 木内みどりさん)

◇経産省前抗議行動 「福島は終わっていない、原発はクリーンではない」

 18時00分〜21時00分(小雨決行)

(音楽演奏:18時〜18時半、20時半〜21時)

霞が関・経産省本館正門前

発言予定

【司会】木内みどりさん(女優)

鎌田慧さん(ルポライター)、小出裕章さん、神田香織さん(講談師)、村田弘さん(福
島原発かながわ訴訟原告団長)、黒田節子さん、橋本あきさん、亀屋幸子さん他多数


乱鬼龍の森羅万笑  乱鬼龍

川柳

◆   八・一五この歴史をわすれたか

◆   戦争が官邸前に立っていた

◆   権力の腐臭極暑の中に充つ

◆   この国が猛暑の中をすえてくる

◆   原爆忌をして重なる原発忌

◆   怪談でないぞ日本の核武装

◆   フクシマはなかったことにして五輪

◆   五輪五輪と五輪神話のウソとデマ

◆   表現の正に不自由不自由展

◆   反戦の覚悟を迫る時代充つ

◆   ハルモ二の恨に応えぬのか日本

◆   ニッポンよアジアの声が聞こえるか

◆   知らないで済まぬ歴史を知る決意

◆   ホワイトを除外政治のどす黒さ

◆   ヤスクニを天皇を討つ視座を問う

◆   歴史観問われ正義もまた問わん

◆   関生弾圧既にここまで来とる国

◆   関生弾圧明日は我が身と思わぬか

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