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LNJ Logo 中国:北京大学の学生サークル「マルクス主義学会」への弾圧
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〔レイバーネット国際部・I〕

中国深センのJASIC争議に関わった大学生への弾圧が続いています。年末には、北京大学 の学生サークル「マルクス主義学会」の乗っ取りが行われました。日本でも少し前までは ありましたけど。また在校生が退学処分に遭うなども続いています。色々ありますが、労 働争議がらみの弾圧ということで紹介します。 以下、facebookのGlobal Support for Disappeared Left Activists in Chinaというペー ジからの翻訳紹介です。このページ、ほとんど英語と中国語の対訳で表示されています。 Facebookで「Global Support for Disappeared Left Activists in China」を検索してく ださい。 原文(中・英文)はこちらです。 http://bit.ly/2AMiXQb ================== 北京大学マルクス主義学会に対する強制改組に抗議する連名書簡 2018年12月27日夜、突然「学生団体マルクス主義学会の改組の通知」が学内サークル用オ ンライン(BBS)に流れた。32人の「改組発起人」が落下傘的に学会を乗っ取り、サーク ルの責任者が総入れ替えされた。これほど荒唐無稽なことが北京大学で発生したことに、 われわれは驚きと怒りを隠せない。 わずか一日のあいだに、マルクス主義学会の学生の知らないうちに、32人の「改組発起人 」、マルクス主義学院(研究所)の教員と学生の課外活動指導センターが共謀して共青団 委員会に書簡を送り、準備会を開き、責任者候補を決め、さらにその候補者との面談を行 う手続きを行うという高効率、高スピードであった。大学の団委、マルクス主義学院、学 生課外活動センター、はこのような方法で大学を官僚コントロールのもとに置こうとした のである。 「通知」がこれほど堂々と自信満々に示されたにもかかわらず、われわれはデタラメだら けのやり方を指摘せずにはいられない。 まず、サークルの改組問題に関する会議に、どうしてマルクス主義学会の学生が一人も参 加していないのか。サークルの運営に関する事柄を知る基本的権をかってに奪ってもいい というのだろうか。 つぎに「通知」に記載された32名の改組発起人がだ、誰一人としてそれまでマルクス主義 学会の活動に参加したこともないにもかかわらず、突如として学会のメンバーを名乗って 、しかもその責任者になるというデタラメはどうしたことか。 サークルメンバーによると、32人のなかに多数の学生幹部がいるという。とりわけ滑稽な のは、「通知」にあったマルク主義学会共青団支部書記は、これまでも頻繁にマルクス主 義学会の学生に嫌がらせを続けてきた学生幹部の国家発展研究所2016年入学の王博だと いう。この人間はこれまでも上級官僚の「意向」を受けて、なんどもマルクス主義学会の 学生が自習室に入るのを妨害してきた人間であり、教室内のサークルメンバーを監視した り盗撮したりしてきた人間だ。 そして今回、この人間が改組によってこのサークルの共青団支部書記に就任するとは、皮 肉もいいところだ。彼らが設立しようとするマルクス主義学会(略称=マ会)の「マ」は 、「マルクス」の「マ」なのか、それとも「ごマすり」の「マ」なのか、聞いてみたくも なるというものだ。 さらに、「通知」には「現在の会長は警察の治安管理処罰を受けたことにより、引き続き サークルの責任者としてとどまる資格を失った」とあるが、まさに「罪を擦り付けようと すれば口実はなんとでもなる」である。現在会長の邱佔萱は、サークルのメンバーが労働 者と接触しようとして弾圧されたことについて、サークルのメンバーらとともに大学の執 行部に異議申し立てをした結果、一部の大学官僚から恨まれてしまい、それがもとで「治 安管理処罰」となったのであり、その翌日に大学に来てみると、今回の「改組」事件に出 くわしてしまったというのが真相である。このタイミングの良さはなんなのか。 校内オンラインでのマルクス主義学会の投稿を恣意的に削除したり書き込んだり、サーク ルメンバーが大学当局から処分通知を受け取ったり(邱佔萱君が最たるものだ)したこと を考えれば、真相はほとんどあきらかになっている――今回の改組劇はマルクス主義学会 を狙い撃ちにした企みである、と。 大学官僚は改組を名目にして一部の学生幹部を引き入れたが、これは官僚利益至上を指導 思想としたマルクス主義学会の設立を狙ったものである。しかしこの過程において、当局 はサークルの学生の意向を無視し、最低限の民主的手続きさえも守らなかったことで、こ の改組にはまったく正当性がなくなってしまった。 このように学生の権利と意向を無視し、サークル管理の自由を無視した恥ずべき官僚主義 は、北京大学の教員と学生全体をも貶めることにしかならない。 マルクス主義学会の現役およびOGOB、そして同学会に注目してきた学生らは、マルクス主 義学会が乗っ取られ、口封じされ、弾圧されることを黙って受け入れるわけにはいかない 。われわれは官僚による改組に断固反対し、サークルを断固防衛し、すべてのサークルメ ンバーがマルクス主義を学習実践するけがれなき空間を守る! 厳冬を迎えた今、われわれの準備は万端である。このような卑劣な改組攻撃に対して、わ れわれは徹底抗戦するだろう。多くの学友の支持と支援を期待したい! 署名者:(略) ※以下、北京大学マルクス主義学会の邱占萱さんはじめ70名の名前と肩書が並び、賛同の 署名を呼びかけていますが省略。確認したい方は原文サイトをみてください。 原文サイト(一番下にリストがあります) http://bit.ly/2AMiXQb

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