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大声を出して抗議したら懲役1年〜「裁判所前の男」大眄菊鵑気鷸件で実刑判決

 10月24日午前10時、東京地裁(園原敏彦裁判長)で「裁判所前の男」大眄菊鵑気鵑痢峽造物不退去事件」の判決があった。主文「懲役1年に処す、未決勾留の210日を算入する」というもの。

 昨年(2017年)12月7日、東京地裁内で「裁判所の退去命令に従わなかった」として逮捕された「事件」だが、その時大發気鵑話膣屬傍聴させてくれないことに抗議していただけだった。むしろ、たくさんの裁判所職員に取り囲まれ「出ていけ」と言われつづけた。

 この日の園原判決では「裁判所職員が大發気鵑法繰り返し退去を警告したが、大声を発しつづけ、法廷の静謐(せいひつ)を大きく侵害した」としている。つまり「大声で抗議をして言うことをきかなかった」ことが犯罪とされた。それで「懲役1年」なのだ。まして大發気鵑抗議をしたのは、傍聴の権利を侵害する裁判所のやり方がおかしいと言っていただけで、その時間はわずか20分間だった。今回の事件は、国家権力にたてつくものはこうなるという「みせしめ」以外のなにものでもなかった。


 *弁護団(長谷川直彦弁護士・萩尾健太弁護士)

 第1回公判は2018年3月13日、東京地裁429号警備法廷で開かれたが、廷内にはたくさんの警備員が傍聴席を監視していた。大發気鵑蓮屬海Δ靴新挌法廷ではまともな裁判を受けられない」と自ら退廷し、以後「出廷」を拒否していた。弁護側も起訴にあたらない事件で、起訴の無効(公訴棄却)を申し立てたが、裁判所はすべて無視して審理はどんどん進み、この日の判決になった。
(*第1回公判のレポートはこちらをご覧ください)

 判決後の報告会(写真上)で、弁護団(長谷川直彦弁護士・萩尾健太弁護士)は判決の問題点を指摘した。「大發気鵑大声をあげたとして退去の警告を受けた場所は、検察官の主張では裁判所中央廊下なのに、判決では法廷前の廊下で騒いだことが問題とされている。法廷から遠い中央通路での騒ぎでは処罰できないと思い、法廷前廊下の静謐を侵害した、と変えてしまったのではないか。検察官の主張を曲げて有罪としたひどい判決である」と解説した。大發気鵑日頃批判している「デタラメ判決」そのものが今回も繰り返された。弁護団としては、控訴するかどうかは本人と相談して決めるという。

 東京拘置所に勾留されている大眄菊鵑気鵑呂箸討盡亀い如拘置所の待遇改善にも取り組んでいるという。ことし77歳だがまだまだ負けてはない。


 この日も外には裁判所を批判する大看板が立ち並び、冤罪を訴える人がビラを撒いていた(写真上)。最近、こうした行動を起こす人が増えている。安倍政権下で司法は完全に腐れきって、人権がこれからどうなっていくのかを考えるとゾッとする。しかし一方で、声を上げる人が続いていることにかすかな希望を感じた。(M)


Created by staff01. Last modified on 2018-10-24 19:35:18 Copyright: Default

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