吉永小百合さんの根底にあるのは「反戦」〜「被爆者の声を受け継ぐ映画祭」 | |||||||
Menu
おしらせ
・2024総会(報告) ・レイバーネットTV(5/15) ・あるくラジオ(4/20) ・川柳班(6/4) ・ブッククラブ(6/8) ・シネクラブ(6/15) ・ねりまの会(4/17) ・フィールドワーク(5/31) ・三多摩レイバー映画祭(6/2) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第89回(2024/4/10) ●〔週刊 本の発見〕第344回(2024/5/2) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/4/24) ●川柳「笑い茸」NO.153(2024/4/26) ●フランス発・グローバルニュース第8回(2024/4/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」89回(2023/12/31) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合
|
吉永小百合さんの根底にあるのは「反戦」〜「被爆者の声を受け継ぐ映画祭」堀切さとみ
7月14日、東京・武蔵大学で「被爆者の声を受け継ぐ映画祭」が開催されました。12回目の今回、吉永小百合主演の『愛と死の記録』の上映のみならずご本人が来場するということで、千人キャパの大講堂は満席でした。 120本の出演作がある小百合さん。そのうち原爆をテーマにした映画は三本。最初の『愛と死の記録』(1966年)は大江健三郎の『ヒロシマノート』がベースになっているそうです。二本目は『夢千代日記』ですが、テレビドラマだったファイナル版を映画にしたもの。映画では夢千代が最後亡くなってしまうのですが、この終わり方には被爆者の人達から「生きている夢千代を支えに頑張って来たのに」という声があったことを話していました。 夢千代を通じて小百合さんは被爆者に思いを馳せ、原爆の詩の朗読を始めますが、彼女の根底にあるのは反戦だと感じました。最近では学徒出陣した若者たちが描いた絵を展示している無言館(上田市)で、朗読を企画しているそうです。「生きていれば素晴らしい画家になっていただろう。どんなに生きたかったか」と彼女が思いを語る時、その言葉が体中に染み渡っていく気がしました。 映画は35ミリだったため、途中で二度ほど中断しましたが、真っ暗な中で続きを待つのはなんだかワクワクした時間でした。「被爆者の声を受け継がなくちゃいけないように、フィルム上映を受け継ぐために、たまには使ってあげないと」という主催者のコメントがよかったです。 ↓20社のメディアが取材にやってきた。以下は「スポーツ報知」より Created by staff01. Last modified on 2018-07-15 23:30:34 Copyright: Default |