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「沖縄の闘いを支援する講演と映画のつどい」集会ひらかれる!



動画(1時間32分)9月3日、埼玉・埼玉会館大ホールで(共催:沖縄の闘いを支援する埼玉県民の会・埼玉県反核医師の会・埼玉県民主医療機関関連合会)「沖縄の闘いを支援する講演と映画のつどい」が昼から夕方までひらかれた。



11時開場だったが、もうすでに大勢の参加者がはいっていた。開場から12時〜12時30分時までのプレ企画、ロビーにて展示パネル「辺野古・高江の今」(写真上)を一級土木施工管理技士の奥間政則さんが解説していた。 最初は4〜5人で聞いていた、奥間さんの解説に1人また1人と聞きに、集まり20人以上がまわりをとりかこむよおうに熱心に聞き、奥間さんが見えないほどとなった。



12時30分〜13時「カーミーズ」のみなさん(写真上)による、三線とギターと歌で会場は大いに盛り上がった。(2分4秒〜23分10秒)



演奏終了後、埼玉協同病院の辻 忠男さんから挨拶後、一級土木施工管理技士の奥間政則さん(写真上)による「土木専門家から見た辺野古新基地・高江の今」がわかりやすく説明された。(23分10秒〜40分7秒)



そして、「フェニックスのごとくよみがえった!この方!もう名前をいうまでもありません」と司会者の方から紹介された、オール沖縄辺野古現地闘争部長の山城博治さん(写真上)が登場した!会場からは、どっと拍手がわきおこった。 山城さんは、2016年10月に不当逮捕されてから3月に釈放された後のことを語った。「釈放されてから1週間から10日間ほどすべての関係者に会うなと。これじゃ釈放された意味がない。会うなという人を10人ぐらいに限定してもらった」と釈放されてからもこのような事柄がつづいていることが報告された。
それから山城さんから、辺野古のことについて「2万1000という、とてつもない土砂がきますけど、その2割は県内から調達するようですが、残りの8割はあの二十四の瞳の庄戸島や、福岡、天草、鹿児島の大隅半島など、たくさんのところから土砂がきます。その土砂を送るまいと今、仲間が頑張ってます。同時にその土砂を運ぶのに船が必要です。それには全港湾の仲間たちが沖縄に土砂を運ばせるような船はつかわせないと全国港湾、全国集会で決議し、そして多くの事業者に土砂を送るなという要請書をだしてます」と。
また、去年の7月に突然、高江に千葉県、東京警視庁、神奈川県警、愛知県警、大阪府警、福岡県警の6都府県の機動隊が派遣されて、500人の機動隊が送られてきたことに対し、 その6都道府県の仲間たちが今度は、監査請求と還付請求ががおこなわれ、東京都の場合は監査請求が門前ばらいされ、そのまま裁判所にもちこんでいる。 裁判所は警視総監に対して、誰の責任で、どういう経緯で沖縄に派遣することになったのかあきらかにせよと言って実質的な審議にはいる。千葉県、愛知、福岡でも動きだしている事柄を説明し、「是非そういう意味ではみなさん闘いましょう」と会場の参加者に呼びかけた。
  山城さんから会場の参加者に「みんなが声を上げることで、さすがの安倍政権もぐらつきはじめている。ぐらついておしたおさなきゃならないでしょう」という呼びかけに参加者の人たちのやる気!熱気が伝わった。



話の締めくくりの、最後に「カーミーズ」のみなさんをまじえて、「今こそ立ち上がろう」の歌(写真上)



「ヒヤミカチ節」の曲にあわせてカチャーシーで会場中が踊り盛り上がった。(写真下)



14時5分〜16時5分映画「標的の島 風かたか」終了後、元沖縄大学客員教授・元東京国際大学国際関係学部教授の前田哲男さん(写真上)から特別発言「沖縄・南西諸島における米日軍備強化の実態−沖縄の核は?」にて石垣島・宮古島から沖縄本島にいたる軍事化の状況、また、日本列島全体の軍事化について詳細に語った。 (1時間13分45秒〜1時間28分17秒)



この日、1018人の参加者があつまった。(見雪恵美)


Created by emi. Last modified on 2017-10-13 20:15:37 Copyright: Default

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