「全面審議拒否」求めるプラカード〜6.2国会前で若者が声あげる | |||||||
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「全面審議拒否」求めるプラカード〜6.2国会前で若者が声あげる6月2日金曜日、国会周辺での抗議行動の日。翌朝の『東京新聞』に掲載されてなかったが、この日もいつもと同じように声は上がっていた。官邸前では、90歳の斎藤美智子さんが今夜も安倍首相に向かって「あの広島での祈りはなんだったんですか、いますぐ原発から撤退して下さい!」と訴えていた。 <未来のための公共>では、佐高信や学者の会の広渡清吾、弁護士、政治家、学生と、コールの合間にスピーチがつづいた。初めて立ったという大学2年生は「現政権は自分たちのやっていることが本当に狂っていることを認識して下さい!」と。この日は「全面審議拒否」のプラカードが目につき、参加者からも「審議拒否」のコールが上がった。 <未来公共>ではリーフレットをくばっていた。「WE THE PEOPLE DEFEND DEMOCRACY」というタイトルで、共謀罪反対の解説だった。主催者発表によると、この日は2500人。回を重ねるごとに参加者も増えてきている。 帰途、昨日今日と沖縄の辺野古座り込みに参加してきた女性の話をきいた(写真上)。土石をつんだトラックやミキサー車など97台も運びこまれたという。これがあのサンゴの海を汚していくのかーー話をきいていていたたまれない気持ちになった。安倍は<美しい日本>を戦争の道具のために、どんどん踏みにじっている。(木下昌明) Created by staff01. Last modified on 2017-06-03 12:40:10 Copyright: Default |