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リオデジャネイロ・オリンピックにノー〜「排除のゲーム」に抗議

    印鑰 智哉(いんやくともや)

 *横断幕は「誰のためのオリンピック?」

 ブラジルでは、100近い市民団体がリオ・オリンピックが「排除のゲーム」だとして、8月1日から5日まで大規模な抗議行動を繰り広げている。

 リオ・オリンピックではすでに7万7000人の人たちが強制退去させられ、家を失った。家屋の強制撤去や強制的な工事が行われた場所、殺人の多い地域、そして軍事化が進んだ地域が色分けされた「排除のゲーム」が行われた様が地図の中に表現されている。

 黄色の箇所が住民の強制退去が行われた地域。あまりの多さに唖然とする。人びとの犠牲の下に、税金をつぎ込んで行われるオリンピック、誰が儲けて誰が犠牲になっているのか、あまりにそのコントラストがくっきりとしてしまっている。

 このメガ・イベントが住民に何をもたらしているのか、リオデジャネイロの市民たちはそれを明らかにしようとしている。こうした活動を東京オリンピックに向け、生かすことを考える必要があると思う。

 日本ではブラジルでの抗議デモが報道されることが多くなったが、右派のデモを報道することで情報が撹乱させられてしまう。 昨日(8/1)もまたもや日本のマスコミは右派のデモを報道していた。右派のデモではブラジル国旗ばかりが目立ち、赤い色は出てこない。左派のデモにもブラジル国旗が出てくることはありうるが、それだけが占めることはまずありえない。その色を見ればどちらかのデモかわかる。


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