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確かな決意を持って歩く人々〜「戦争はいやだ! 津田沼パレード」

   笠原眞弓

 昨夏、習志野市大久保で初めてパレードをしてから今日、2回目のパレードが津田沼で行われた。主宰は「戦争はいやだ! 津田沼パレード実行委員会」。私は初めての参加だが、20分の大幅遅刻で会場に着くと、もう浅野ふみ子県会議員や荒原ちえみ、入沢俊行、谷岡隆、立崎誠一各市会議員の挨拶は終わり、いま、まさに出発しようとしているところだった。

 何人かの知人の顔が見える。市役所仮庁舎前を通って、京成津田沼駅前からJR津田沼駅方向に、広い道を「戦争に行かせたくない・行きたくない、アベの憲法違反条例の撤廃」を求めてコールをしながら歩く。サウンドがあるわけでも、若いアップテンポのコールがあるわけでもないが、杖つく人や車いす、ベビーカーを押す人、子どもの手をとる人と、さまざまな人たちがいた。プラカードに工夫を凝らし、手作りでアップリケしたもの、太字で力強く書いたものが、人目を引いた。のんびりとしかも確かな決意を持って歩く人々の面は、素敵だった。

 小1時間だっただろうか、解散予定の集合住宅の谷間の公園は、木立が茂りすっかり汗ばんだ体をひやしてくれた。参加者は150名と発表があったが、もう少しいるように思ったのは、欲目か。道行く知人に声を掛けられたり、地元での行動は野田元首相の時以来だが、それなりにいいものだった。こうして日本の各地で、毎日のように集会やデモが行われているのだろうと思うと、何となくワクワクする。


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