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長編ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」制作費用 カンパのお願い

    土屋トカチ

2015年9月、私はプレカリアートユニオンの定期大会へ出掛けた。 「アリさんマークの引越社」と闘う現役正社員・西村さん(仮名) に挨拶するためだ。この月放送のレイバーネットTVへ出演していただくことになっていたので、事前にどんな方なのか知っておきたかったのだ。

当時の彼は、理不尽な理由で懲戒解雇をされ、「罪状ペーパー」と呼ばれる不愉快な書面(写真下)を全支店に貼られていた。さぞ悲しい顔をしているのかと思ったら、終始明るい様子で、会場入口に「罪状ペーパー」を拡大コピーして貼り付け「これ見てくださいよー」などと、大会出席者へ声を掛けていた。私は「すごい人がいるもんだなぁ」と驚いた。しかし、真にド肝を抜かれたのは、会社のトンデモない実態を知ったときなのデス・・・。

ということで、この度、長編ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」の制作を決意しました。昨年12月19日に開催された「レイバーフェスタ2015」。ここで初披露となった短編映画「アリ地獄天国(仮)」は23分でした。現在も取材を続けており、2016年内に長編映画として再構成します。

引越業界で起こっている労働争議が主題ですが、そんな小さな世界観では終わらせない、はたらく者なら誰でも楽しめる「エンタメ・ハウツー・ドキュメンタリー映画」を目指します。ドンづまりな資本主義社会で、スクリーンを使って復讐します。

「過労死」「ブラック企業」「ブラックバイト」などの言葉がうまれたように、日本の労働環境は相変わらず過酷で陰湿な現場が後を絶ちません。労働法制の改悪も着々と進んでいます。さらにその先には、戦争が近づいています。

ウソにまみれた環境で働く日本の若者に「命をまもるツールの使い方」を伝える映画を作ります。一緒に映画を作りませんか? カンパのご協力を何卒よろしくお願い致します。

*詳細は「白浜台映像事務所」ブログで。


Created by staff01. Last modified on 2016-02-08 18:25:31 Copyright: Default

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