辺野古に新基地はつくらせない!〜東京でも広がる抵抗の連帯 | |||||||
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辺野古に新基地はつくらせない!〜東京でも広がる抵抗の連帯西中誠一郎(1ヶ月まとめレポート)10月13日に翁長沖縄県知事が、辺野古での米軍新基地建設に伴う公有水面埋め立ての承認を取り消してから約1ヶ月が経過した。この間、沖縄防衛局が「私人」になりすまして、国土交通大臣へ「埋立て承認取消」を不服として行政不服審査請求と執行停止を申し立て(10月14日)、これを受けて石井啓一国交相は承認取消の執行停止を決定(27日)、翌28日に政府は地方自治法に基づき、県知事に代って承認取消を撤回する「代執行」手続きの開始を宣言、沖縄県警が警視庁に要請し機動隊員100数十名を増強し、辺野古キャンプシュワブゲート前で非暴力の抗議活動を続ける住民たちを暴力的に排除して、本体工事の準備を強行するなど、日本政府の性急で身勝手な強権の発動が際立っている。 このような日本政府の露骨な沖縄差別に抗議し、翁長県知事の「埋立て承認取消」を支持する緊急行動や、防衛省や国交省に対する抗議デモや政府交渉などが、東京でも連日のように行われてきた。 11月1日には新宿で「辺野古の海を埋め立てるな!緊急デモ」が開催され、数日の呼びかけで800人近くが参加した(主催:辺野古への基地建設を許さない実行委員会)。デモ出発前の集会では、この間、脱法的に続く日本政府の強権発動や、この数日の辺野古現地の緊迫した状況について怒りのメッセージが相次いだ。 辺野古に常駐する国際環境NGO「FoE Japan」のメンバーが現地報告した。 『私人』になりすまして行政不服審査請求したり、説明なしで『承認取消』を執行停止し、さらに今度は「国」の立場で代執行の手続きを始める。こんなムチャクチャな政府のやり方は民主主義を踏みにじるものです」 一坪反戦地主関東ブロックの女性の切実な訴えが続いた。 新宿の休日の繁華街をデモ隊が出発した。 デモ隊が西新宿の高層ビル群の一角に差し掛かった。「大成建設は軍事基地建設を止めろ!戦争協力を止めろ!」「海を壊すな!沖縄の声を聞け!」というコールが鳴り響いた。新宿センタービルの中に大成建設本社が入っている。 大成建設は2014年6月から仮設桟橋建設などの準備工事に着手し、今年1月には大浦湾に最大45tの大型コンクリートブロックを大量に投入し、貴重な珊瑚を破壊してきた。これは仲井眞前沖縄県知事が許可した「岩礁破砕」の範囲外で行われたとして、翁長県知事が工事中止を指示し、埋め立て申請そのものにも「法的瑕疵がある」と判断した。このため1年間余り、全国各地にある大成建設の支社や、新宿の本社前で抗議と申し入れ行動が毎月行われてきた。http://stop-henoko-umetate.blogspot.jp/ 「命の海を埋めさせない!」「大成建設は企業の社会的責任を果たせ!」 デモ隊が解散地点に近づくと、「警視庁は機動隊を沖縄に派遣するな!」という声が上がった。10月30日には警視庁機動隊100数十人が辺野古に投入されるという情報がNHKなどのマスコミで報道され、11月4日には沖縄タイムスや琉球新報などが、辺野古現地で激化する市民と機動隊の衝突や、積年の日米両政府の沖縄差別を理解せずに、非暴力の市民の抵抗運動を露骨に弾圧するヤマトの安倍政権に対する市民の怒りの声を詳細に報道した。 東京でも戦争法案反対の国会周辺デモに対する、警察の過剰警備や相次ぐ不当逮捕が問題になったが、それ以前から警察庁は沖縄県外の警察の機動隊を辺野古現地に派遣し、市民運動を弾圧してきた。安倍政権の強権に対する怒りの声が広がり、10月6日には警察庁前で抗議行動が行われた。11月8日にも警視庁前で抗議行動が行われる。https://henokorelay.wordpress.com/2015/11/05/action-4/ Created by staff01. Last modified on 2015-11-08 10:56:48 Copyright: Default |