写真速報 : 良心を守ってきた人々〜レイバーネットTV「沖縄米軍基地・軍作業員の歩んだ戦後」 | |||||||
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良心を守ってきた人々〜レイバーネットTV「沖縄米軍基地・軍作業員の歩んだ戦後」「米軍基地で働いていたのは40〜50代の女性が多かった。沖縄戦を生き残った人、家族を失った人たちだ。戦争はこりごり。しかし基地の仕事しかなく、砲弾をつくったりベトナム戦争に加担させられた。生活のためとはいえ、その葛藤は大きかった」。米軍弾薬庫で19歳から働いてきた稲隆博さんは、3月12日の「レイバーネットTV」で基地労働の実態を語った。「でもおばさんの力はすごかった。1963年には全軍労という労働組合をつくりストライキで闘ったが、その主力がこの女性たちだった」。基地労働者の話を丹念に掘り起こし『基地で働く―軍作業員の戦後』をまとめた沖縄タイムス記者・磯野直さんは、「何度も取材拒否にあいながら83人の証言をまとめた。沖縄戦をくぐり貧困の中で良心を守ってきた一人ひとりのことを伝えたかった。戦争を繰り返さないためにも、歴史を残し受け継いでいくことが大事だ」と力をこめた。(M) ↓きょうのワンポイントは、沖縄の言葉。「がんばろう」の意味 ↓ニュースダイジェストは、3.11関連ニュースなどを取りあげた ↓特集ゲストのお二人。左=稲隆博さん、右=磯野直さん ↓基地労働者のストライキを銃剣で弾圧する米軍 ↓「うなだれる警備員」、沖縄人同士が対立されられた ↓稲さん「やりたくないけど基地の仕事しかなかった」「仲間と組合をつくった」 ↓ジョニーHの歌は「インターナショナルdeスウィング」 ↓乱鬼龍きょうの一句 ↓ザ争議は「君が代」処分とたたかう根津公子さん。3/24の判決に注目 ↓さよならのポエムは、笠啓一「歌がうまれる」を取りあげた ↓クイズ「上司の行為でパワハラの可能性が高いものは?」。答えは番組をご覧ください ↓出演者記念撮影(ギャラリーメンバーも加わって) *写真撮影=小林未来 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●いつも視聴しています。応援しています。基地労働者の問題、より深く学びたく思います。素晴らしい取り組みで、地方在住でなかなか東京へ出かけられない者には貴重な番組でした。(愛知県・K) ●いつも中身が濃い内容で見応えがあります。一方で雰囲気が堅苦しくないので、気軽に見られます。個人的には、トチった時の松元さんの反応が可愛らしく、非常にGOODです。こういう番組を是非、たくさんの人に見てもらいたいと思います。番組では沖タイ記者の方の、基地で働く理髪店員の方のエピソードが強く印象に残りました。「基地で働くのはどういうことか」は「基地問題」の一つの前提と思います。自分はその問題に全く無知なので、是非、「基地に働く」を読みたいと思います。(東京・I) Created by staff01. Last modified on 2014-03-13 15:04:58 Copyright: Default |