本文の先頭へ
LNJ Logo 写真報告 : 3年目を迎えたテントひろば〜9.11経産省包囲ヒューマンチェーン
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 0911shinya
Status: published
View


3.11から二年半、経産省の角地にテントが出来てから三年目を迎えた9月11日夜、経産省は怒りのヒューマンチェーンで包囲された。「汚染水は完全にブロックされている」と安倍首相は、世界に大嘘をつき東京オリンピックを射止めた。もちろん「平和と友好の祭典」のためではない。隣国に嫌われ、軍備を増強し、平和憲法を破壊しようとする姿を見れば明らかだ。なぜオリンピック招致のように政府・経済界・マスコミ一丸となってフクシマの汚染水対策にあたらないのか。悔しい思いをしているのは福島の人たちだけではない。この日、福島はもちろん、泊、若狭、川内、伊方など遠方から経産省に再稼働をやめ、経産省・エネ庁は東電を解体し、汚染水対策に専念するよう抗議・申入書を持参した。しかし経産省は門前で対応した。この国の主権者は誰だ。(報告・写真=Shinya)

↓「テントひろば満2年を迎えたが、祝うべきものとは言えない。汚染水対策は外国の技術援助も受け入れ国政の第一優先にすべきだ」テント代表渕上さん。

↓「イヤだと声をあげたくても、原発がなければ生きていけないようにさせられた住民の気持ちが分かりますか!」若狭から来た女性はマイクを握り、経産省に向かって叫んだ。

↓「川内原発のある南九州は、世界でも希な火山地帯。万が一事故が起これば偏西風に乗り日本列島は放射能まみれになる。」鹿児島から駆けつけた男性。

↓制服向上委員会も駆けつけ替え歌「オオズサンナ」を歌い会場を沸かせた。

↓「いまも毎日2億4千万ベクレルもの放射性物質が環境に放出されている。一日平均3000人の原発労働者の7割が福島県民です。かれらの多くはピンハネと充分な防護もなく被ばくしながら作業しています。」原発いらない女たちの会・佐々木慶子さん。

↓「いつも一緒に助け合ってやって来た。」と金曜行動のミサオ・レッドウルフさん。

↓「テントひろばと金曜行動は全国の反原発運動の希望の灯になっている。世界も注目している。東電は3600億円も使って柏崎を再稼働させようとしている。」たんぽぽ舎の柳田さん。

↓怒りのヒューマンチェーン

↓能登の漁師からテントひろばに贈られたキリコ(灯籠)。能登の漁師は絵がうまい。


Created by staff01. Last modified on 2013-09-12 21:55:46 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について