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LNJ Logo 韓国からの訴え : ヒュンダイをボイコットせよ、非正規奴隷労働に断固反対!
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News Item 0428korea
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初めてお便りします。私は韓国の大学で非正規教員として働いている林慶花と申します。今日こうしてお便りしたのは、貴サイトに次のアピール文の拙訳をご掲載いただけないかと思ったからです。ご承知の通り、たった今、韓国では現代自動車の工場で働いていた「非正規労働者」の二人が会社の違法派遣に抗して180日以上も送電塔上での篭城を続けています。それにもかかわらず、会社側は一向に交渉に出ようとせず、抗議する労働者たちを告発したり逮捕させたりして抑圧をさらに強めています。労働者たちは絶望し、つい最近(今月の14日と16日)同社の労働者二人が将来を悲観し非正規雇用撤廃を訴えながら自殺しました(関連サイト:http://www.anewsa.com/detail.php?number=480387&thread=09r02)。もし必要でしたら日本語訳文をすぐにお送りします。

ところで、こうした現代自動車の悪質な操業ぶりは海外でも有名で、特にロシアの労働者たちも同社の非人間的な労働者に対する抑圧と搾取を実際に体験しているようです。そのこともあり、韓国で起こっている労働搾取とそれに対する命がけの抵抗を見るに見かね、現代車の不買運動に立ち上がったようです。詳しいことはアピール文をご参照ください。

下のサイトでたった今四ヶ国語で訴えています。

http://work-way.com/?p=1733

このアピールを作成したのは、韓国では朴露子という名で広く知られているロシア出身の韓国人学者です。彼はノルウェーに在住しながら、韓国の労働運動などの進歩運動に積極的に関与し公的な場で果敢に発言している人です(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B4%E9%9C%B2%E5%AD%90)。その彼と彼の仲間がロシア側の労働者組織と連帯して今回のボイコット運動を起こしています。

彼らが主張している通り、世界中の労働者が現代車に圧力を掛けない限り、問題は解決しないし、高いところで自分たちの命を少しずつ削りながら闘争を続けている同志たちが無事に大地に下り立つことも難しいでしょう。

もし、日本にも同調していただける仲間がいることを伝えられたら、たった今厳しい闘争を続けている労働者たちには誠に励ましになりますし、何よりも現代社側の経営者たちには強い圧迫になるのではないかと思います。どうかこのアピール文をご掲載いただき、現代車のボイコット運動の日本側の一つの拠点になっていただければ幸いです。そのためには私にできることがあれば何でもやります。どうかよろしくお願いします。

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●アピール

ヒュンダイをボイコットせよ、非正規奴隷労働に断固反対!

「非正規労働はまるで癌細胞のようには益々多くの国々を捉えながら世界中で広まっている。未熟練労働者から高い教育を受けた科学者、研究者やIT専門家にいたるまでの何億もの労働者が、過剰搾取のこの流行のテクノロジーに助けられ、自分たちの通常の働く権利と社会保障を奪われたまま、真の奴隷に変わりつつある。普通の人々は、多国籍企業の利益のために彼らの肉体的かつ精神的な健康を犠牲にしている。公然と売られたり貸し出されたりする21世紀の今日を生きる人々は、すべてが搾り取られた後はゴミ箱に放り込まれるボロ切れのようなものだ。

新しい世紀の初めに「非正規」労働は多くの国で大規模に使われるようになったが、おそらく経済的な成功でかつて「アジアのトラ」と呼ばれた韓国ほど露骨に労働者に対して野蛮で高圧的な態度を見せるところは世界のどこにもないだろう。そのような詩的な比喩を使う人々だけが、この「トラ」の経済成功は過重労働で死んだ何千もの韓国の労働者の骨によってもたらされたということを、どうやらいつも忘れている。

しかし、封建主義の保護下にある韓国でさえ、労働者に対する極めて無慈悲で極めて冷笑的な態度で有名な一部の会社がある。そのような多国籍企業の一つが、ロシアにも工場を持っているヒュンダイ(現代)自動車なのだ。

この会社の工場で働くロシア労働者たちの苦境は、ロシアのマスコミでも再三取り上げられている。ヒュンダイ自動車の工場はサプライヤー工場を十数社持っているが、それらはサンクトペテルブルクとレニングラード地区に集中している。ヒュンダイの企業理念は、会社経営の異常な傲慢さと横柄さによって特徴付けられる。一般社員や工場労働者は直接彼らに話す権利さえもないからだ。それは、会社の原則として厳しく禁止されている!韓国の管理者たちは我々の労働者たちにただ「シバル(씨발)」という韓国の罵り言葉で話しかけている。

韓国のヒュンダイ社の経営者は労働の権利や労働組合に関するいかなる言及も容認できない。彼らはロシアの労働者に、会社には会社の法律たった一つだけであり、ロシア連邦の法律も重要でないと直接述べている。労働組合や労働者の権利について少しでも話したら、労働者は解雇されうるのだ。

レニングラード州のイヴァンゴロドにヒュンダイのために配線を製造する韓国の会社「Yuri Corporation Rus」があるが、その工場でMPRA(The Interregional Trade Union of Autoworkers)労働組合の支部を作ろうとしていたが、結局、経営の意志に反して組合に加わったとして、イ・ソンオク社長が率いる工場の管理者によってほとんどの組合員や労働者たちが解雇されてしまった。彼はひどいいやがらせの宣伝を開始し、先ずは組合に加わっていない労働者たちにも組合から撤回するよう署名させたのだ。

更に悪質なのが、旧ソビエト共和国からの季節労働者に対するヒュンダイの管理だ。彼らの完全な奴隷労働は、賃金の安さ故に広く使われている。彼らは人間としてさえ扱われていないのだ。たとえば、ロシア移民局がその会社の工場を急襲した時、工場労働者のほとんどはタジキスタンとウズベキスタンからの不法入国者だった。彼らは真冬に冷たく暖房もない格納庫に閉じ込められ慌しく森に連れてこられたまま、彼らは忘れられた。そして、韓国の経営者たちは(彼ら自身はロシアでは季節労働者であるのだが)、いそいそと高級外車に乗り、彼らの暖かいアパートに向かって工場を後にした( http://rkrp-rpk.ru/content/view/8677/29/)

同社はまた彼らの労働者の安全をわざわざ顧みようとせず、彼らに直接生命と健康を損なうおそれのある条件で働くことを強制している。たとえば、昨年の7月上旬、サンクトペテルスブルク近くのレヴァショヴォ(Levashovo)村にあるヒュンダイのサプライヤー工場で化学物質が漏れ出し、5人の労働者が怪我をした。しかも、この製造物が極めて有毒であるにもかかわらず、韓国の会社の経営者たちは、事故後に施設を復旧しながら、特に労働者を避難させようと急がなかった。これ以上の犠牲者が出なかったのは奇跡だった。ちなみに、この事故は、この工場で初めてのものではなかった。

しかし、ロシアのヒュンダイ自動車で何が起きているかは彼らが韓国で労働者をいかに扱っているかと比べることはできない。そこでは、労働法は従業員より雇い主の権利を保護している。絶望した韓国の労働者たちは何度も工場主の非人間的な措置に抵抗している。そのことに関しては以下のように我々のウェブサイトで紹介している(「韓国:経済破産」、「韓国的な特徴を持つ民主主義」、「新しい労働闘争の形態としての高空篭城」)。

後者の記事で我々が二人の韓国の労働者であり非正規労働者のための労働組合の活動家の活動を紹介した。彼らはグループの親会社であるヒュンダイ自動車の蔚山工場で経営側の処遇に対し、見慣れない抵抗を去年の秋から始めた。彼らはこのようなやり方で会社による非正規労働者たちの権利に対する恒常的な侵害を防げられればと望んでいる。

さて、韓国の我々の友人からこの抗議に関する新しい詳細が届いた。

すでに160日以上、ヒュンダイ自動車(第一蔚山工場)の二人の非正規労働者が闘争を続けている。彼らは会社側が非正規労働者を正社員に転換するよう命じた裁判所の判決を遵守するまでは、高圧線の支持塔から降りることを拒否している。この工場にはおよそ9000人の非正規労働者がいる。約9000人の正社員が1997〜1999年のアジア金融危機の間、会社によって解雇された。そして、1999〜2000年以後は次第に売上高が増え、彼らは「便利な」臨時労働人口に取り替えられました。搾取という意味において特に「便利な非正規労働者たちは正社員の給料の40〜60%しか受け取れない。彼らは最小限の10時間労働に加え、一週間につき最高60〜65時間まで残業をさせられている。時間外労働と疲労や肉体的、精神的な消耗に起因する死(「過労死」)が普通の韓国で、検察側は法律基準(週12時間!)を上回る時間外労働を組織的かつ悪質にさせたとして、2012年9月10日にヒュンダイ自動車の副社長に対して刑事裁判を起こしたことを挙げれば充分であろう。ヒュンダイ自動車の工場で起きていることは、韓国の標準でさえも、無力な労働者に対する悪徳で残忍な搾取である。

身を守り、少なくとも基本的な権利だけでも得るために、「非正規」労働者たちは2003年5月2日に彼ら自身の組合を組織した。正社員のための正式の労働組合が彼らを受け入れることを拒否したからだ。彼らは依然として管理者側に立ち、非正規労働者たちの闘争を支持する行動を何をしていない。既に2003〜2004年に新しい組合はいくつかの成果を上げた。たとえば、「非正規労働者たちは、ようやく労働時間にトイレに行くことが許された(それまでは、彼らは休憩時間まで待たなければならなかった)。しかし、「非正規」労働者たちのあらゆる会議や示威は行政や刑事起訴につながった。逮捕、訴訟、解雇。2005年9月4日に、解雇された労働者の一人が自殺した。31歳のユ・キヒョクは、労働組合事務所建設の屋根で首を吊った。いかなる新聞もそれを報じなかった。もちろん、彼らは労働活動家の死や稼ぎ手の解雇で崖っぷちに追いやられた家族の生活苦などを伝えなかった。韓国で、これは「ニュースではない」のだ。一般に、韓国として「経済のトラ」の自殺数は、世界で最も高い方に入る(年間10万人につき31人が自殺している。ロシアでさえ、この数は21人なのだ)。ところが、ついに、労働組合員たちの必死の闘いは極めて重要な成功をもたらした。2010年7月22日に、韓国の最高裁判所はヒュンダイ工場の恒常的な生産ラインで「非正規労働者を大量に使うことは違法に当たる」という判決を下した。遂にトンネルの向こうから光が見えたかのようだった。

とんでもない! 会社は、法的な専門事項にしがみついて、決定を実施することをいとも簡単に拒否した。怒った労働者たちは11月15日にストライキを起こし、一つの作業場で十日間仕事を止めた。しかし、正式の労働組合は雇い主側に立ち、警察の助力を得て、ストライキ参加者を妨害し、結局彼らを屈服させたのだ。また抑圧が繰り返された。そして、とりわけ、最も活発に活動した労働組合員たちは解雇に苦しめられた。彼らの多くは法廷を通して1、2年後に職場に戻ることができた。しかし、ダメージはすでに起こっていた。既に解雇前から給料ぎりぎりの生活をしていたスト参加者の家族たちが経験した困難は、「吹聴した」人々にいかなることが起こるかを窺わせた。たとえ彼らが裁判所命令で支持されているとしても。

しかし、資本主義社会の法律は非常に相対的なものだ。たとえば、2012年3月12日に、韓国の中央労働委員会は2010年11月ストライキを前後して解雇されたかほかの理由で懲戒されたヒュンダイの423人の「非正規労働者の主張のうち、274人が「派遣社員として違法雇用された」ことが認められた。つまり、同社は彼らを正規雇用せずに法律を犯したことが裁判所で判明されたのだ。しかし、148人の原告に対しては、「違法派遣ではない」と言い渡された。おそらく会社側によって提供された不完全で偽りの情報に基づいたからだろう。しかし、それがなんだというのか、とにかく? いつも通り、同社は抑圧された正規の労働活動家の誰も再雇用する意向はなく、それをしようともしなかった。

遂に、ヒュンダイ自動車による屈辱、言い逃れ、考えられるありとあらゆる労働基準のあからさまな違反に耐えられず、2012年10月17日にチェ・ビョンスンとチョン・ウィボンという非正規労働組合の二人の活動家が電柱の上に登り、会社側が派遣労働者を正社員に転換することを命じた最高裁判所の決定に従うまでは下りてこないと発表した。にもかかわらず、同社は「非正規労働者の組合そのものと交渉を始めることさえ拒否した。どうやらこの場合は「反乱軍を屈服させたいようだ。まことに、冬の間40メートルの高い所で5ヵ月以上も過ごしている二人の活動家の健康は悪化し始めた。チェは初期の髄膜炎にかかっており、チョンは慢性的な背下部の痛みで悩まされている。二人とも深刻な消化不良にかかっている。これは、驚くべきことではない。ほぼ6ヵ月の間こんなに高いところで日夜過ごすことがどんなことか想像してみてほしい。明らかに会社は二人の抵抗者が意識を失い、医療の現場に下りてくることで終わればと望んでいる。

一方、ヒュンダイ自動車は、「非正規」労働者たちからの極度に有益な搾取のおかげで、成功し続けている。

ウラジミール・チーホノフ(韓国、ノルウェー)

 * * *

ヒュンダイ自動車の経営側はあまりにも大胆になり、労働者とさえ話をしようとしないが、労働者の要求は韓国の最高裁判所によって合法と認められている!

しかし、たとえ韓国の抵抗する労働者たちが健康を損なっても、あきらめようとしないとしても、すべての労働者の国際的な助力や連帯、世界中の労働者と思いやりのある正直な人々による活発な支持がなければ、彼らはこれらの新しく見つかった奴隷所有者たちに勝てない。

ヒュンダイ自動車は彼らに生存と繁栄をもたらしている労働者たちを非人間的に扱った罪で罰せられなければならない!

結局、韓国の同志たちは、彼ら自身のためにのみ闘っているのではない。彼らは我々の雇い主が使っている「非正規労働」によって抑圧され虐げられている我々すべてのために闘っているのだ!

世界の働く人々よ! 韓国の我々の同志たちをサポートせよ!

考えよ。我々は本当にこれらの現代版奴隷所有者たちの製品である乗り物が必要なのか? それは消耗ぎりぎりの週60時間働き、しかも韓国の資本主義的ジャングルのために搾取され冷笑的に屈辱を受け、権利を奪われた「非正規」労働者たちによってコンベヤーベルトの上で作られているのだ!

品質もよく手頃で、会社に莫大な利益をもたらす仕事をしている労働者たちに対して、少なくともまだわずかな良心と尊敬の念を抱いている自動車メーカーによって製造される自動車ブランドはほかにないものなのか?

我々は韓国の階級的きょうだいをサポートし、労働者が彼らの健康や時には命までも犠牲にしなければならない車などに「NO!」と言う必要がある。

ヒュンダイ自動車によって生産されているあらゆる製品の完全なボイコットを発せよ!!!

我々がヒュンダイの車の購入を拒絶することは、会社を現実に戻し、抵抗する人々のすべての要求に応ずるよう仕向けることにつながる。

彼らの要求は以下のようである。

1.あらゆる非正規労働者を正社員にすること。 2.「非正規」労働者に発せられたすべての主張、違法処罰と解雇命令の取り消し 。 3.「非正規」労働者と韓国の国民に対する公的謝罪。 4.二度と「非正規」労働を使わないことに同意。 5.「臨時労働の再構築」、すなわち「非正規」労働者たちの大量回顧をしようとする継続的な試みの中止。 6.会社の工場に「非正規」労働者たちの労働組合が適切に機能するように条件を整えよ。

世界中の労働者は、ヒュンダイ自動車に対しさらに要求する。

会社の過ちのせいで苦しむすべての労働者にあらゆる物質的、道徳的な補償をせよ。彼らの休み時間や時間外労働に対して賃金を支払い、治療と薬物の費用などを弁償せよ。

我々はすべての労働者の組織、労働組合、政党、進歩的な団体、すべての労働者と正直な市民にボイコットに加わり、韓国の労働者たちの正当な要求を支持するよう訴える。

労働の「契約」システムに抗し、集団抵抗で韓国の同志たちをサポートしよう。2013年の5月を「非正規」労働に抗する闘争の月間にしよう!

「契約」奴隷制にNOを言おう!

製品のボイコットを支持し韓国のヒュンダイの労働者たちの要求を支持するあなたの意志をあなたのウェブサイトとローカル・メディアでこれを報じてみんなに伝えよう。そして直接 者で必要なものを支持したいというあなたの意欲について誰にでも話して、韓国の言語で、直接ヒュンダイ自動車に以下のような手紙をハングルで送ろう。

현대자동차는 지금 즉시 모든 사내하청 노동자를 정규직으로 전환하라! 현대자동차 비정규직 노동자 두 명이 모든 사내하청 정규직화를 요구하며 지 난 10월 17일 송전철탑에 올라 투쟁을 벌인지 벌써 200일이 다 되어간다. 40m 철탑에서 가을과 겨울을 보내고 봄이 왔지만 이들은 그들은 아직도 가족과 동 료들의품으로 돌아오지 못하고 있다. 3년 전인 2010년 7월 22일 대법원에서 현대차 정규직이라고 판결받은 최병승 씨는 “나 혼자만 정규직이 될 수 없다” 며 혹한의 추위와 눈보라, 동해에서 불어오는 강풍을 견디며 싸우고 있다. 2010년 7월 22일과 2012년 2월 23일 대법원은 ‘컨베이어 벨트라는 자동흐름 방식의 자동차 조립 생산공정에서는 합법도급이 불가능하다’며 현대차 사내하 청은 불법파견이므로 정규직이라고 판결했다. 이어 지난 3월 19일 중앙노동위 원회에서도 울산공장의 의장(조립), 차체, 도장공장 노동자 274명에 대해 불 법파견이므로 정규직으로 전환하라고 했다. 그러나 현대자동차는 정규직으로 전환하기는커녕 비정규직 노동자들의 일부를 선별해 신규채용하겠다는 꼼수를 부리고 있다. 세계 5위의 자동차회사인 현대자동차가 지금 당장 대법원 판결에 따라 모든 사내하청 노동자를 정규직으로 전환해야 하고, 사내하청 제도 자체를 없애야 한다. 당연히 정규직으로 일해야 할 노동자들을 10년 넘게 불법 사내하청으로 착취해온 현대자동차는 규탄받아 마땅하다. 우리는 현대자동차가 비정규직 노 동자를 정규직으로 전환하고, 송전탑에서 농성중인 두 명의 노동자들이 안전 하게 내려오도록 하지 않는다면 현대자동차 불매운동과 정몽구 회장 구속 처 벌 운동을 벌여나갈 것이다.

비정규직을 양산하는 현대차 의 제품을 불매하라! 대법원의 판결을 지켜서 모든 비정규직들을 정규직으로 채용하라! 현대자동차의 부당노동행위로 인해서 손실을 본 비정규직 노동자들에게 그 손해를 보상하라! 비정규직이 없는 세상을 위하여! 2013년 4월

上記の手紙の日本語訳:

ヒュンダイ自動車は今直ちにすべて社内下請労働者を正社員に転換せよ!

ヒュンダイ自動車の非正規労働者二人がすべて社内下請の正社員化を要求し去年の10月17日に送電鉄塔に上り闘争を始めてから既に200日が過ぎている。40mの鉄塔で秋と冬を過ごし春は来たものの、彼らは家族と同僚たちの元に戻ることができない。3年前の2010年7月22日、最高裁判所からヒュンダイ車の正社員という判決を受けたチェ・ビョンスンさんは「私一人だけが正社員になってもしようがない」と、酷寒の寒さと吹雪、東海から吹いてくる強風に耐えながら闘っている。

2010年7月22日と2012年2月23日、最高裁判所は「コンベヤーベルトという自動流れ方式の自動車組み立て生産工程においては合法請負は不可能とし、ヒュンダイ車の社内下請けは違法派遣であるため正社員であると判決した。引き続き去る3月19日、中央労働委員会においても蔚山工場の意匠(組み立て)、車体、塗装工場の労働者274人に対し、違法派遣であるため正社員に転換せよと命じた。しかし、ヒュンダイ自動車は正社員に転換するどころか、非正規労働者たちの一部を選別し新規採用するといってごまかそうとしている。

世界第5位の自動車会社であるヒュンダイ自動車は直ちに最高裁判所の判決に従い、すべての社内下請労働者を正社員に転換しなければならないし、社内下請制度そのものを無くさなければならない。当然ながら正社員として働かなければならない労働者たちを10年以上も違法社内下請で搾取してきたヒュンダイ自動車は糾弾されてしかるべきだ。我々はヒュンダイ自動車が非正規労働者を正社員に転換し、送電塔の上で篭城中の二人の労働者たちが安全に下りるようにしなければ、ヒュンダイ自動車の売運動と鄭夢九会長の拘束処罰運動を展開していく。

非正規労働者を量産するヒュンダイ車の製品をボイコットせよ! 最高裁判所の判決を守り、すべての非正規労働者たちを正社員として採用せよ!

ヒュンダイ自動車の不当労働行為により損失を受けた非正規労働者たちにその損害を補償せよ! 非正規労働のない世界のために!

2013年4月

会社の住所:

서울특별시 서초구 양재동 231 현대자동차 본사 (ソウル市瑞草区良才洞231、ヒュンダイ自動車本部)

ヒュンダイ自動車への電子メールは、以下のアドレスで送れる。

http://worldwide.hyundai.com/WW/ContactUs/index.html

Tel: 82-2-3464-1114

***

抵抗している韓国の労働者たちに個人的に(我々は多くの自発的な意志があることを確信する)支持のメッセージを送りたい方は、以下のアドレスでチェ・ビョンスンとチョン・ウィボンに連絡することができる。

ツイッター: @onepi0820 電子メール: fnwmqorro@hanmail.net

21世紀の奴隷制である「契約奴隷制」にNO! 共産主義労働運動「労働者の道」、ロシア海外のソビエト市民の連帯


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