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「ゼネコン救済のための国家事業」〜レイバーネットTVで除染作業員が語る

3月14日の「レイバーネットTV」第48号放送は、福島の除染作業問題を取り上げた。政府の発注事業で一人1万円の危険手当が出ているのに、末端に行くと総額で1〜1.2万円にしかならない。この日のゲスト、田村市除染作業員・中村さんと「被ばく労働を考えるネットワーク」の中村光男さんが、実態を生々しく証言した(写真)。「“除草の仕事”とだまして連れてこられた人もいる。放射線検査はおざなりで被ばく量もわからない。除染効果も少ない。業者は何がなんでも儲けてやろう、というだけだった」「ゼネコンは政府から食事代も宿代ももらっているのに、労働者からも食費・宿泊費をとっている。二重とりだ。これはゼネコン救済のための国家事業だ」。中村さんたちはユニオンを立ち上げ、政府・ゼネコンの不正を追及している。(M)

放送アーカイブ(特集は9分から)

↓ワンポイント英語は「除染」

↓多重下請け・ピンハネ構造があきらかに

↓原発労働者「ごぼうさん」に電話インタビュー

↓山口正紀のピリ辛コラム、悪い裁判官の名前を覚えよう

↓「さよならのポエム」笠原眞弓さんが朗読

 *写真撮影=小林未来


Created by staff01. Last modified on 2013-03-20 17:17:41 Copyright: Default

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