本文の先頭へ
LNJ Logo 渡部通信〜石原の政治生命は長くない
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1353204164059st...
Status: published
View


・「都教委包囲首都圏ネットワーク」
・「新芽ML」
の渡部です。

本日(11月17日)、
石原前東京都知事率いる「太陽の党」は
旗揚げ(11月13日)5日目にしてあえなく消滅し、
「日本維新の会」に吸収されてしまいました。

形の上では石原が代表となっていますが、
この間の動きを見ていますと、
石原は橋下(「日本維新の会」)に振り回されたあげく、
総選挙(12月16日)の人寄せパンダとして利用され、
総選挙が終わればお払い箱になるのではないでしょうか。
彼の政治生命もきっと長くはないでしょう。

したがって、これからは橋下の動向が焦点になりそうです。
その橋下のことを考えるのに、
千葉高教組「日の丸・君が代」対策委員会発行の
『ひのきみ通信』176号(2012年11月17日)に掲載された
 (http://homepage3.nifty.com/hinokimi)
 ≪橋下徹の1932年 論者:*ソフィーの愛人*≫
という論文が非常に参考になると思います。
是非、読んでいただければと思います。

ところで本日は、
「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」の
『尖閣・竹島問題から見る「日の丸・君が代」強制問題』
   (お話 : 高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授))
の学習会がありました。(参加者45名)

学習会では高嶋さんが
 1、尖閣・竹島(独島)問題
 2、「日の丸・君が代」強制の下地は教科書問題だった
 3、「日の丸・君が代」強制に反撃を!
 4、「日の丸・君が代」強制論への逆風をもたらした抵抗運動
という柱建てのレジュメと
それに関わる大量の資料を準備してくれました。

その上でさらに自身の実践と経験、諸闘争に裏付けられた
具体的で興味深い話が次々と付け加わりました。
とてもこのメールでは紹介しきれません。お許しください。

学習会の最後に、
たった一人の不起立者となった田中さんが
次のようなことを述べました。

 「石原が辞めるまでは不起立を続けようと思っていた。
 ところが石原が先に辞めてしまった。
 夏に人権教育の研修会があった。始まる前に同僚は、
 『人権教育と言うが東京には人権無視の知事(石原のこと)が
 座っているではないか』と言っていた。」

田中さんは石原に勝ったのですね。

**********************************************
この「One for All ! All for one !」のメールは、
この春の東京都の入学式でたった一人の被処分者になった
田中聡史さんの闘いを支援し、処分を食い止めるためのものです。
石原辞任と東京高裁判決は田中さんにも有利に働くと思います。

なお、「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」では、
9月21日の「朝日新聞」でも大きく紹介された
≪国旗に一礼しない村長≫(長野県中川村村長・曽我逸郎)さん
を迎えて、<2013年1月26日(土)午後、(場所未定)>
に集会を開くことになりました。
************************************************

「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
   http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ  

http://homepage3.nifty.com/hinokimi


Created by staff01. Last modified on 2012-11-18 11:02:44 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について