国際女性デー愛知県集会に110人――101年の伝統受け継ぎ世界の女性たちと共に――http://imadegawa.exblog.jp/15638502/■差別撤廃など訴える国連が「国際女性デー」と定める3月8日に、名古屋市中区の女性会館では「2011国際女性デー愛知県集会」が開かれ、110人が集まった。集会実行委員長を務める新日本婦人の会愛知県本部の安藤満寿江会長は、「国際女性デーは101年前から、 世界中の女性たちが、 女性にも参政権を、戦争反対、パンをよこせと 立ち上がってきた行動の日です。 愛知の私たちも生活の向上、権利の向上のために がんばりましょう」と開会のあいさつを行なった。また、「憲法9条と平和を守る愛知女性の会」の水野磯子共同代表は、4ヶ月前に日本に赴任してきたというスウェーデンの一等書記官の女性と話したエピソードを紹介。「自分が仕事で日本に行くことになったと言うと、 夫が『僕が仕事を辞めるよ』と言ってくれて、 2人で赴任してきたと彼女は言っていました。 でも、 こうしたことはスウェーデンでは それほど珍しくないらしいのです。 日本ではなかなかそうはいきませんが」と話した後 水野さんは、「実はスウェーデンも 1970年代までは大型開発と軍事増強が優先の国で、 日本と大して変わらなかった。 けれど、 少数意見を大切にし、 国会議員も比例代表制で選ばれてゆく中で、 平等社会が作る福祉、そして発展を 成し遂げてきた」と分析した。集会ではその後、愛知大学の長峯信彦教授が「ジェンダー平等で人に優しい社会を」と題して記念講演を行ない、依然として残る男女間賃金格差や会社における女性管理職の割合の低さ、なかなか進まない民法改正の実情などを報告。保育所職員の労組からは、現在政府が検討している「子ども・子育て新システム」についての問題提起などが行なわれた。国際女性デーは1904年に、アメリカ・ニューヨークで女性労働者たちが婦人参政権を求めて集会・デモを行なったことが起源とされる。1910年に、第二インターナショナルの第7回大会で、ドイツの婦人運動家がこの日を国際婦人デーとすることを提案し、議決された。日本では1923年に女性団体・赤瀾会が東京・神田のキリスト教青年会館で演説会を企画したのが始まりである。演説会そのものは警察の解散命令を受けてしまったが、その後も日本の女性たちは自宅で集いを持つなどして、戦前のいろいろな弾圧の中でも国際婦人デーを守り続けていたという。国連は「国際婦人年」とされた1975年に、3月8日を「国際女性デー」と定めた。今日では国連事務総長が女性の権利や機会均等を世界中に呼びかける国際的な記念日となっている。(JanJan Blog 3月10日から加筆転載)酒井徹電子メール:sakaitooru1983@excite.co.jpホームページ:『酒井徹の日々改善』http://imadegawa.exblog.jp/