
今年で三回目になる「レイバー映画祭」が9月26日、東京・文京区の全水道会館ホールで開かれた。新自由主義の猛威が吹き荒れる世界で、
労働環境の過酷な実態を告発する作品8本が上映された。
この日の入場者は、過去最高の220人。休憩をほとんど取らずに、びっしりと組まれたプログラムだったが、参加者からは、「あっという間に時間が過ぎた」という賞賛の声が相次いだ。
閉会後、運営スタッフをはじめとする有志は、おにぎりと、ウーロン茶と、ビールを買い出し、会場脇の小公園で乾杯した。
眼下の神田川を渡る風に吹かれながら、歌あり、川柳あり、作品をめぐる議論あり。そして新しい出会いありの野外交流会は、にぎやかに、深夜まで続いていた。(報道部・Y)
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Last modified on 2009-09-28 01:31:52
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