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「我々を殺してもそれ以上の闘いが起る」エド委員長、トヨタ東京本社前で訴える | ||||||
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首切り、倒産、差別などと闘う争議団が一斉に行動する「東京総行動」が9月17日行われた。8時45分、出発点のみずほ銀行本店前には、多くの旗やのぼりが林立した。行動の最初に日韓共同の闘いとして韓国遠征団と共にシチズン本社との話し合いを要求して4ヶ月の闘いの末、9月12日、和解協定した韓国シチズン精密労組より勝利の報告と挨拶があった。この共同の成果を共に喜び祝福した。その後、10箇所への要請行動が行われた。9月12日より来日しているフィリピントヨタ労組のエド・クベロ委員長とウイニー副委員長もこの日の行動に参加した。 ↑ トヨタ東京本社前で抗議集会(17日午後・東京飯田橋) 2グループに分かれて行動し、最後に合流しての行動となったトヨタ本社前には総勢150名が結集した。最初に東京総行動の主催者を代表して東京全労協の諸熊さんが挨拶。「新自由主義グローバリゼィションは破綻に陥っている。その先頭にトヨタの最たる労働者搾取があり、労働者弾圧をも輸出している。軍隊まで導入して政治的標的とするに至っており、日本のトヨタが関っていることは明らか。これらを断固許さない連帯行動をとって行こう」と述べた。
続いてフィリピントヨタ労組を支援する会の小嶋事務局長から9月14日から9月15日にかけて行われた愛知県トヨタ本社への申し入れに対するトヨタの対応は全く誠意のないものだったと批判した。また本日に行われた午前中の申し入れでは具体的な要請項目をトヨタに突きつけると共に、ILO勧告でもフィリピントヨタ労組の組合員の命を保障する責任がトヨタにはあると明確に指摘しており、エド委員長が射殺されるようなことになったらトヨタは最大の汚点になると申し入れたことを明らかにした。また、全造船関東地協の早川事務局長は「トヨタは現地のことは把握していないなどと嘯いているが、政治的な暗殺が広がっている中、トヨタが知らないはずは無い。その事はトヨタが手を貸している事に他ならない」と述べた。 ↑ 神奈川シティユニオンのラテンアメリカ労働者の闘いの歌が力強く歌われた そして挨拶に立ったエド委員長は「不法に解雇された労働者の正義のために7年間闘ってきた。これからも闘う意思は持っている。トヨタは労働者人民の血を吸って儲け、労働者のことは何も考えていない。これまでの裁判の判決を無視してきた。一方、労働雇用省や裁判所にまで圧力をかけ影響を及ぼしている。もはや世界の労働者と連帯して闘う以外に無い。トヨタは軍隊を投入して我々を殺してしまっても、それ以上の闘いが起ることを知るべきである。日本の力強い支援に支えられ更に闘いを続ける」と述べた。 行動は1時間余りに渡り、各団体の挨拶を始め神奈川シティユニオンのラテンアメリカ労働者の闘いの歌やエド委員長自身によるフィリピン式シュプレヒコールの「ウーリマンガーガーワ(我々は労働者階級だ!)」などが、トヨタ東京本社前に響き渡った。 ↑ 最後に全員でトヨタ東京本社に向かって抗議のシュプレヒコールをあげた 文:市川力政(全造船関東地協) 写真:高幣真公 Created by takaheims. Last modified on 2008-09-18 09:18:54 Copyright: Default |