ソウル現地取材その2 : 「アジアの平和と歴史教育連帯」崔国際部長に聞く | |||||||
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10月14日、今年5月に開かれた憲法集会と9条世界会議に参加するために来日した韓国の「アジアの平和と歴史教育連帯(略称:アジア歴史連帯)」の韓国・ソウルにある事務所を訪ね、国際協力部長の崔仁榮(チェ・インヨン)さんから話を聞いた。 「アジア歴史連帯」は2001年に「日本の教科書を正す運動本部」として結成され、以降「新しい歴史教科書」(扶桑社刊)を初めとする日本のアジア侵略を否定する歴史観との闘いを、日本の市民と連帯する取り組みとして進めてきた。これまでの主な活動は以下の通りである。 1、日本の新聞への意見広告。この為の募金活動は韓国と日本で展開された。 2、「歴史認識と東アジアの平和フォーラム」の開催。今年は、中国北京で11月6〜9日に開催される。以下サイトに詳しくある。 http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/beijingkaigi20081106.htm 3、 韓国・中国・日本国共同による歴史教科書「未来を開く歴史」(日本では高文研が刊行)の出版。この本は、中国では社会・人文分野でベストセラーになった。 4、 毎年各国40人以上の中・高校生が参加して「韓・日・中歴史体験キャンプ」を開催。 崔国際部長は、「5月の憲法集会、9条国際会議の盛り上がりは本当に感動した」と語った。また一方で、運動を広げるためには「身近な若い人から」という地道な活動が必要と熱っぽく語った。それは、憲法改悪阻止に向けた国際連帯の可能性を感じた言葉だった。(湯本雅典) Created by staff01. Last modified on 2008-10-20 10:05:23 Copyright: Default |