「多国籍企業の組合つぶしを糾弾する!3・31東京集会」案内 | |||||||
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フィリピントヨタ労組・フィリピン日産労組を迎えて、多国籍企業の
組合つぶしを糾弾する!3・31東京集会のご案内 フィリピントヨタ労組を支援する会 http://www.green.dti.ne.jp/protest_toyota/ 全造船機械労働組合関東地方協議会 045-575-1948 日時:3月31日(土)午後1時から 場所:飯田橋SKプラザ(東京清掃労組会館)地下1階 地図:http://www.green.dti.ne.jp/protest_toyota/map/sk-plaza-annai.htm フィリピンからフィリピントヨタ労組委員長エド・クベロ氏、フィリピン日産労組副委員長ロ デル・ディオレータ氏が来日します。3月30日の東京総行動を受け、31日(土)13時 からSKプラザ地下一階にて両氏から闘いの報告を受け、多国籍企業の不当労働行為 を糾弾する国際連帯東京集会を開催します。 フィリピン日産労組の闘い フィリピントヨタ労組の団体交渉と233名の職場復帰を求める闘いは8年目に突入し ましが、フィリピン日産労組の闘いも七年目を向かえています。2001年フィリピン日 産労組の団体交渉権獲得に対して会社側は組合員160名の解雇で答えました。そのため フィリピン日産労組は工場内で少数派になりましたが闘いを継続し、2006年組合員1 44名の解雇無効最高裁判決を獲得しました。しかし、フィリピン日産もまたこの最高裁 判決を認めず、労働者の職場復帰を拒否しています。 傍若無人に振舞う多国籍企業 政治的な問題ではともかく労使紛争に関する限りでは、中南米などの一部政権を除いて発 展途上国のほとんど全ての政権が多国籍企業を擁護し、労働者を弾圧する。購買力平価G DP世界第二位の大国中国ですら例外ではない。日米欧の多国籍企業は世界人口の八五% を占める発展途上国でまさに傍若無人に振舞っています。発展途上国で日米欧の多国籍企 業が経済的支配を強めています。 また、新春早々マスコミが伝えている。フィリピンの米兵レイプ事件で昨年地方裁判所が 有罪判決を出し、米兵はフィリピン政府に引き渡された。しかし米兵控訴の後、アメリカ 政府は「米兵をアメリカに引き渡さないなら共同演習を拒否する」とフィリピン政府を恫 喝し、フィリピン政府は米兵を再びアメリカ大使館に引き渡した。フィリピン政府は戦前 にタイムスピリットしたかのようにアメリカに屈従している。反テロ戦争の名の下に先進 諸国政府の発展途上国政府への政治的圧力が強まっています。 フィリピンでの労働者の闘い トヨタ、日産工場は両方ともフィリピン首都マニラ南のサンタロサ地域にあり、ラグナ テクノパーク工業団地(72社、約70000人)もあります。ここには日系企業が多数 を占め、ホンダ・いすゞ・三菱などをはじめとする日系の自動車・電気メーカーなどが集 まり、一昨年委員長が暗殺されたネスレ労働組合もこの地域にあります。トヨタも日産も 団体交渉権を御用組合に奪われているという点で非常に厳しい条件にあります。しかし、 両労組はここで地域の共闘を作り、金属労働者の結集団体を作り闘いを継続しています。 フィリピンの闘いの事情を聞き、私達の国際連帯の闘いについて考えたいと思います。 多数の労働者・市民の御参加をお願いします。 Created by iseki-kaihatu. Last modified on 2007-03-08 09:19:45 Copyright: Default |