TMPCLOとトヨタ経営陣および彼等のインチキ労働協約の異常性 | |||||||
Menu
おしらせ
・2024総会(報告) ・レイバーネットTV(5/27) ・あるくラジオ(4/20) ・川柳班(6/4) ・ブッククラブ(6/8) ・シネクラブ(6/15) ・ねりまの会(6/12) ・フィールドワーク(5/31) ・三多摩レイバー映画祭(6/2) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第90回(2024/5/20) ●〔週刊 本の発見〕第347回(2024/5/23) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/5/23) ●川柳「笑い茸」NO.154(2024/5/24) ●フランス発・グローバルニュース第9回(2024/5/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」90回(2024/5/7) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合
|
TMPCWA(フィリピントヨタ労組)のホームページ2006年11月30付け最新情報の和訳です。
http://www.tmpcwa.org/index_html +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ TMPCLO(御用組合)とトヨタ経営陣および彼等のインチキ労働協約の異常性 去る2006年11月24日、私達は、TMPCLOが、トヨタ経営陣とTMPCLOのインチキ指導 部が合意したインチキ労働協約を批准するためとして、一般労働者の署名集めを 始めているという記事を、私達のホームページに掲載しました。御用組合TMPCLO はまた、批准署名をしない労働者は締結記念ボーナスをもらえないというキャン ペーンも行っています。 御用組合TMPCLOと経営陣は、2006年11月14日に全一般労働者の総会を設定しまし たが、彼等はTMPCWAの組合員と指導者達が会場に入るのを阻みました。トヨタ経 営陣は、TMPCLOが確実に一般労働者の署名を集められるよう、生産時間中を利用 することを認めたのです。 去る2006年11月27日、トヨタ内部の私達の指導者達は、TMPCLOのある文書を入 手しました。その内容は、2006年11月24日にこのインチキ労働協約の締結が設定 されていることに関するものです。この文書はTMPCLOの書簡ですが、TMPCLO自身 の組合員から私達に手渡されたものです。 一体全体、御用組合TMPCLOは、御用組合とトヨタ経営陣の交渉団が正式署名をし ていない労働協約に対する一般労働者の批准署名を、どうやって集めることが出 来たというのでしょうか。一体全体、労働協約の署名をしないのにどうして批准 を先にやるなどということが出来るのでしょうか。法的には、批准の前に、まず 先に両当事者が労働協約の署名をしなければならないのに、TMPCLOとトヨタ経営 陣の場合はそうではないことが起こっています。これは、労働協約の批准にも異 常なことが起こっていることを示しています。 御用組合TMPCLOとトヨタ経営陣は、労働協約交渉をあせっているだけでは足り ず、労働者のマインドコントロールを図りTMPCLOの組合員にさせるために、労働 協約の批准にも違法なことをやっているのです。御用組合TMPCLOとトヨタ経営陣 は、労働協約の内容の背後に潜んでいる真実、とりわけ将来に控えている労働者 の大量解雇から目をそらせています。これは、妥協的協約、御用組合と貪欲な経 営陣の労働協約がまったくインチキなものであることを、明らかに示すもので す。 以下は、TMPCLOのトヨタ経営陣宛て書簡です。 -------------------------------------------------------------- トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレイション・レイバー・オーガニゼイ ション 2006年11月24日 総合管理本部 副本部長 ホセ・マリア・アリガダ殿 人事部副部長 クリステイーナ・フェ・アレヴァロ女史 経由 トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレイション・レイバー・オーガニゼイ ション (TMPCLO)委員長 ウィルソン・ロモトス発 組合離席願いの件 最近完了しました労働協約交渉に合せて、当組合の執行委員である下記のチーム メンバーが、経営陣との同協約の正式締結に出席出来るよう、今夕2006年11月24 日(赤シフト/夜)、組合離席に入ることをお取り計らい下さるようお願い申し 上げます。 当該チームメンバーは下記の通りです。 1. ラミル・マイロム − MPD(訳注:製造計画部と思います。) 2. ジェイ・サグアン − 塗装 3. オルランド・ヴィレガス − 溶接 4. ロナルド・マナグイット − 樹脂 5. ミヒャエル・クイント − 品質保証部 本件に関する貴職の最大のご理解とご同意を期待しております。 委員長 ウィルソン・ロモトス発 写: アンドレス・ラモス殿 全当該関係課長 フィリピントヨタ労組を支援する会 Created by iseki-kaihatu. Last modified on 2006-12-04 07:31:43 Copyright: Default |